愛犬トイプードルが喜ぶ触り方・撫で方

マイクロティーカッププードル モデル 子犬トイプードル

トイプードルが喜ぶ触れ方
【ボクたちこんな風に触れてほしいんだワン♪愛犬が思わずウットリする触り方とは?】
港区南麻布にあるブンゴヒルズは、トイプードル・ティーカッププードル専門犬舎です。当サロ
ンでは、愛くるしい見た目と人懐っこい性格のトイプードルを飼い主様にお引き合わせするお手
伝いをしています。
今回は、意外と知らないトイプードルや犬の”触れ方”についてご紹介していきます。
「え?いつもワシワシって撫でていたけど、ダメなの?」
「ふわふわしてるからムギュってしてたけど、嫌がってたのかな…」
「初めて飼うから、愛犬を気持ちよくできる撫で方を知りたい!」
などなど、案外、間違ったスキンシップをしているかもしれませんので、これを期に、愛犬をト
リコにする撫で方を学んでいきましょう!
愛犬への理解が深まれば、さらに愛おしくなること間違いなし!
しばしお付き合いくださいね♪

「撫でてほしいワン♪」というタイミングを見極めよう☆

ティーカッププードル モデル犬

優しさは、人間同様、手のひらから犬にも伝わるものなんです!
綿菓子のように毛がふわふわで、プクプクしているトイプードル。
そのほかにも、ふくよかなフォルムの犬種を見ると、思わず
「よーしよしよし♪いいコだね〜」
と頭や胴体をワシワシと撫でてしまう…という方は少なくないようです。
でも、実は、犬にも人間と同様、
”触れられるとすごく不快!”
”ストレスが溜まる!”

といった撫で方があるってご存知ですか?
犬がストレスを感じずに、むしろ
「おお!気持いいワン♪」
と感じるのは、ズバリ、
<毛の流れに沿って優しく、ゆっくり撫でる>
です。
人間も同じですが、ゆっくりと優しく撫でられると、それだけですごく気持ちがリラックスする
ものなんです。手のひらからぬくもりが伝わっていくのでより気持ちがいいんでしょうね♪あまり
にも心地がいいと、そのまま眠ってしまう犬も…◎
犬が「撫でて!」と寄って来た時や膝の上に乗って来た時はもちろんのこと、「クゥーン…」と
不安を感じた泣き方や素振りを見せた時、寂しそうにしている時などに、ソッと優しく撫でてあ
げると気持ちを落ち着かせることができるのでおすすめです。
また、逆に犬のテンションを上げたい時やボール投げなどの遊びにトコトン付き合ってあげる時
などは、首周りや胴体などをワシワシッと撫でてあげると喜んでくれますよ◎

コレで愛犬もメロメロ?!一撃必殺の”撫でられて気持ちがいい”部位をプロが一挙公開☆

愛犬とのスキンシップだけでなく、愛犬のマッサージにもおすすめ♪
人間と同じように、犬にも触れられて心地良い部分というのがあります。
たくさんのトイプードルと接してきた経験からいうと、首周辺、顎下、耳の付け根、背中、体の
横などを撫でられると気持ちよさそうな表情をしていることが多い印象です。表情のほか、撫で
られている時にジッとしていたり、横向きで体を投げ出していたり、お腹を見せていたりしてい
る時は、とっても気持ちがいいという証拠!
そんなリラックスモードになってくれるよう、犬が
触れられて心地良いと感じるポイント
をお伝えしていきます。

犬が撫でられて気持ちがいいと感じる部位
首の周辺や顎下:いつも飼い主を見上げる格好になる犬って、実は首がとってもコリやすいん
です。だから、首の付根や顎下などを優しく撫でてあげると、目を細めて「気持いいワン♪」とデ
レデレになってくれます。可愛いですよね♪
しかし、首周りがいくら凝っているといっても、力を込めて撫でたり、揉んだりしてはNG!デリ
ケートな部位の一つなので、優しく、手のひらや手の甲で撫で下ろすように擦ってあげましょう

耳周辺(付け根・耳の後ろなど):盲導犬、警察犬、災害犬として活躍できるほどの聴覚を持
っている犬もいるくらい、犬はとっても聴覚が優れていますよね!それだけ日常的に耳を動かし
、周囲の音を聞き分けているということなので、耳周辺の筋肉も当然凝っていることが多いです
。デリケートな部位でもあるので、撫でる時やマッサージをする時は、細心の注意を払いながら
、優しく指先で掻くように撫でて上げると喜んでくれますよ!耳周辺を撫でたりマッサージした
りすることは、愛犬のストレスや疲労緩和だけでなく、外耳炎などの耳の異常を早期発見するの
にも役立ちます。日頃からスキンシップをしっかりとることは、実は健康チェックにもなるので
おすすめです♪
ボディ(後ろ足の付け根・背中・体の横など):前足や後ろ足はしっかり体重を支えるため、
常に負荷がかかっている状態です。人間も骨盤や股関節に負荷がかかりすぎると歪みやズレが起
き、体に様々な不調を招くと言われていますよね。犬も同様で、足の付け根部分というのは自分
で舐めたり掻いたりすることができない部位なので、優しく掻くように撫で擦ってあげると、犬
はとってもリラックスした表情になってくれます◎
また、胴体部分は、愛犬はもちろんのこと、人見知りのコや道端で知り合ったコの場合は特に優
しく撫でてあげましょう。遊んでほしくて寄って来た時や上手に何かをできた時には、構ってあ
げるからねという同調や褒めてあげるよーという意思表示を込めて、ワシワシっと撫でてあげる
のもスキンシップとしては有効です◎
眉間部分:目に近い部分に触れられることに警戒する犬は多いです。ですが、眉間を撫でられ
ることで、得も言われぬ心地よさを感じて体を脱力させる犬も少なくないです。とても難易度は
高いですが、日頃からコミュニケーションをとって信頼関係を築き、ふわふわっと優しく眉間を
撫でてあげるといいでしょう◎

これはNG!無意識に愛犬が苦手な部位を触っていませんか?

マイクロティーカッププードル 

犬にも触られると苦手な部位ってあるんです!
触れられて気持ちがいい部位があるということは、逆に、「ちょっとやめてほしいワン!」とい
う不快なポイントもあるということ。知らずに触って愛犬に嫌われてしまう前に、触れられるの
が嫌な部位をしっかり把握しておきましょう!
犬にとって撫でられるのが苦手な部位
・足先
・口先
・しっぽ
・お腹
・目、口、眉間、耳の中など
一般的に、足先、口先、しっぽなどの末端部分に触れられるのを苦痛だと感じる犬が多いです。
また、急に頭や眉間を撫でようとする人がたまにいますが、これは、犬の嫌がる撫で方トップ3に
入るといってもいいでしょう。
考えてもみてください。目の前にいきなり手が伸びてくるという
のは、たとえそれが”撫でる”ためとはいえ、怖いと感じませんか?苦痛どころか恐怖を与えること
も…。敏感な部分、生きる上で重要な部分というのは本能的に守ろうという意識が働くため、無
理に撫でようとはせずに、しっかり信頼関係を築いてから段階的に触れていくほうがいいでしょ
う。
また、犬を見ると、その愛らしさから肉球を問答無用に触ろうとする人もいますが、これも
やめましょう。

まとめ

いかがでしたか?
日常的に愛犬とスキンシップやコミュニケーションをとることは、信頼関係を築けるという意味
でも重要ですが、人が触れるという行為そのものに馴れさせるという点でも大切です。というの
も、見た目や健康増進のためにはトリミングや定期検診などは必要不可欠だからです。飼い主さ
ん以外の人間が嫌いにならないよう、子犬の頃から人が触れるという行為自体に馴れさせていき
ましょう。そのために重要なことは、愛犬を撫でる時は、優しく&毛並みに沿って!ということ

これから長い間一緒に暮らす愛犬が喜ぶこと・嫌がることをしっかり把握しておくことは、飼い
主さんや愛犬のQOLを高めるためにもとても大切なことです。
ぜひ本記事を参考に、愛犬ともっと仲良しになってくださいね♪

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