トイプードルの鳴き声の種類|うるさい原因と甘え・警戒・要求吠えの見分け方

トイプードル

うちの子、鳴いてるときどんな何を要求しているんだろう・・

と気になることもあるのではないでしょうか。

トイプードルの鳴き声がうるさくて、ご近所迷惑にならないか心配になりますよね。

この記事では、鳴き声から気持ちを見分ける方法と、私が実践した対策をお伝えします。

実は、要求には「無視」、警戒には「安心できる環境」が解決の近道なんです。

しつけのコツを知って、愛犬との穏やかな生活を取り戻しましょう。

この記事を書いた人
小松真里

ブンゴヒルズで子犬の販売とトリミングを担当しています。毎日わんちゃんと過ごしながら、「どうしたらもっと快適に、もっと可愛くできるか?」を考え続けています。初めてわんちゃんを迎える方にも安心していただけるよう、飼育のポイントやお手入れのコツなど、実体験をもとに分かりやすく記事を書いています。

小松真里をフォローする

 

トイプードルの鳴き声の種類と気持ちの見分け方

トイプードルはとても賢く、感情表現が豊かな犬種です。

そのため、鳴き声のトーンや長さによって、愛犬が今どんな気持ちでいるのかをある程度推測することができます。

言葉を話せない愛犬の気持ちを理解することは、毎日の暮らしをより穏やかにするためにとても大切です。

まずは、代表的な鳴き声の種類と、そこに隠された気持ちを一覧で整理してみました。

鳴き声の種類主な気持ち・原因注意したいポイント
クンクン(高く短い)甘え、不安、寂しさお留守番時の強いストレスに注意
ワンワン(低く強い)警戒、縄張り意識来客や外の物音への過剰な反応
キャンキャン(甲高い)痛み、恐怖、パニックケガや病気の可能性があり緊急度が高い
アウンアウン(唸るような声)要求、不満応えすぎるとワガママになりやすい

 

クンクンと高く鳴くのは甘えや不安のサインです。

飼い主さんの姿が見えなくなった時や、ケージに入れられた時に「クンクン」「ヒンヒン」と鼻を鳴らすように高く鳴くことがあります。

これは「もっと一緒にいたい」「ひとりにしないで」という、甘えや不安な気持ちの表れです。

お留守番のたびにこの鳴き声が続く場合は、分離不安という強いストレスを感じている可能性があります。

愛犬が寂しそうにしているとつい構ってあげたくなりますが、過剰に反応すると「鳴けば構ってもらえる」と学習してしまうので注意が必要です。

 

ワンワンと低く強く吠えるのは警戒している証拠です。

インターホンが鳴った時や、窓の外を人が通った時に「ワンワン!」と力強く吠えるのは、警戒心からの行動です。

トイプードルはもともと狩猟犬としてのルーツを持つため、周囲の異変に敏感に反応する子が多くいます。

「ここは自分の縄張りだ!」「怪しい人が来たぞ!」と、大好きな家族を守ろうとする本能から吠えています。

この警戒吠えは近隣トラブルの原因になりやすいため、愛犬が安心できる環境を整えてあげることが重要です。

 

キャンキャンと甲高く鳴く時は痛みやパニックかもしれません。

突然「キャンキャン!」と悲鳴のような甲高い声で鳴いた時は、すぐに愛犬の様子を確認してください。

足を踏んでしまった時だけでなく、抱っこしようとした時に鳴く場合は、関節や内臓に痛みを感じているサインかもしれません。

また、雷や花火などの大きな音にパニックを起こしている時にも、このような鳴き方をすることがあります。

いつもと違う異常な鳴き方をした場合は、自己判断せずに動物病院で診察を受けることを強くおすすめします。

 

アウンアウンと唸るような鳴き声は要求吠えの可能性が高いです。

ご飯の準備をしている時や、おもちゃを持ってきて「アウンアウン」「ウーッ」と低く唸るように鳴くことがあります。

これは「早くご飯をちょうだい!」「遊んで!」という、強い要求を伝えている状態です。

賢いトイプードルは、過去に鳴いて要求が通った経験をしっかりと覚えています。

要求吠えに応えてしまうとエスカレートしていくため、心を鬼にして毅然とした態度で接することがしつけの第一歩です。

 

トイプードルの鳴き声がうるさいとお悩みの方へ

「どうしてこんなに吠えるんだろう」と頭を抱えてしまう日もあるはずです。

実はトイプードルはもともと狩猟犬としてのルーツを持っているため、警戒心が強く声もよく通る傾向があります。

まずは、あなたが今抱えている不安な気持ちを整理し、愛犬がなぜ鳴いているのかを知る第一歩を踏み出しましょう。

 

近所迷惑にならないか毎日不安に感じますね。

とくにマンションやアパートなどの集合住宅、あるいは家と家が密接している住宅街にお住まいの場合、愛犬の鳴き声は深刻な悩みになります。

「お隣さんにうるさいと思われていないかな」と、毎日ヒヤヒヤしながら過ごすのは本当に辛いですよね。

実際に、環境省が発行している住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドラインでも、鳴き声による近隣トラブルへの配慮が重要視されています。

飼い主さんが抱えやすい鳴き声に関するお悩みを、以下の表にまとめてみました。

よくある鳴き声の悩み飼い主さんが感じる不安やストレス
インターホンが鳴るたびに激しく吠える宅配便の人が来るたびに慌てて犬を抱きかかえなければならず疲弊する。
お留守番中にずっと鳴き続けている外出先でも「今頃ご近所迷惑になっていないか」と気が気でない。
早朝や深夜に突然吠え出す家族の睡眠が妨げられるだけでなく、近隣からの苦情が怖くて眠りが浅くなる。

こうした毎日の小さなストレスが積み重なると、せっかくの愛犬との楽しい生活が苦しいものに変わってしまいます。

あなたが「うるさい」と悩むのは、周りへの配慮ができる優しい飼い主である証拠拠です。

決して自分を責めすぎないでくださいね。

 

鳴き声にはトイプードルの大切な気持ちが隠れてる

人間からすると「無駄吠え」や「うるさい騒音」に聞こえてしまうかもしれません。

しかし、犬にとって鳴くことは言葉を話せない彼らなりの立派なコミュニケーションツールです。

トイプードルは非常に賢く感情豊かな犬種なので、鳴き声を通して飼い主さんに一生懸命何かを伝えようとしています。

「寂しいよ」「怖いよ」「もっと遊んでほしいな」といった、さまざまな心のサインが隠されているのです。

愛犬がただ理由もなく吠え続けているわけではないと知るだけで、少し気持ちが楽になりませんか?

鳴き声をただの「騒音」としてシャットアウトするのではなく、「この子は何を伝えたいんだろう?」と耳を傾ける姿勢を持つことが大切です。

愛犬の気持ちに寄り添うことができれば、お互いの絆はもっと深まり、しつけへの向き合い方も自然と変わってくるはずです。

 

トイプードルの要求吠えや警戒吠えを落ち着かせる対策

愛犬がずっと吠え続けていると、ご近所トラブルにならないか本当に焦りますね。

私自身も、愛犬のトイプードルが吠えるたびに慌ててしまい、どうしていいか分からず泣きたくなる日がありました。

でも、吠える原因に合わせた正しい対策を知ることで、少しずつ落ち着いてくれるようになります。

ここでは、私が実際に試して効果を感じた具体的なしつけの方法をご紹介します。

まずは、要求吠えと警戒吠えの対策の違いを簡単に表で整理してみました。

吠える種類主な原因具体的な対策のポイント
要求吠えおやつが欲しい、遊んでほしい目を合わせず徹底して無視をする
警戒吠え外の音や見知らぬ人への恐怖安心できる静かな環境を整える

 

要求吠えには徹底して無視を貫くことが大切

「ごはんを早くちょうだい!」「もっと遊んで!」といった要求吠えには、心を鬼にして無視することが一番の近道です。

ここでつい「どうしたの?」と声をかけたり、抱っこしたりしてしまうと、犬は「吠えれば願いが叶う」と学習してしまいます。

私も最初はかわいそうに感じて構ってしまいましたが、それがさらに吠えを悪化させていました。

吠えている間は絶対に目を合わせず、背中を向けるくらいの徹底した態度が重要です。

そして、ピタッと吠え止んで静かになった瞬間に、たっぷり褒めてご褒美をあげてください。

これを繰り返すことで、「静かにしていれば良いことがある」と学んでくれます。

 

警戒吠えには安心できる環境づくりが大事

トイプードルは賢くて敏感な犬種なので、窓の外を通る人やインターホンの音に警戒して吠えてしまうことが多いです。

これは「怖いよ!」「あっちへ行って!」という防衛本能からくるものです。

そのため、無理に叱るのではなく、犬が安心できる場所を作ってあげることが解決につながります。

窓の外が見えないようにカーテンを閉めたり、静かに休めるクレート(ハウス)を用意したりするのが効果的です。

我が家では、インターホンが鳴ったらすぐにお気に入りのおやつをあげるようにしました。

そうすることで、「チャイムの音=美味しいものがもらえる合図」と認識が変わり、徐々に吠えなくなりました。

 

運動不足やストレスが原因で吠えることも

要求吠えや警戒吠えの裏には、日々の運動不足や退屈からくるストレスが隠れていることも少なくありません。

トイプードルは活発で体力があるため、短いお散歩だけではエネルギーを発散しきれないことがあります。

毎日の散歩の時間を少し長くしたり、家の中で知育玩具を使って頭を使わせる遊びを取り入れたりしてみてください。

しっかり運動して頭も体も満たされると、犬は自然と落ち着いてぐっすり眠るようになります。

愛犬のペースに合わせて、無理のない範囲で生活リズムを見直してみてください。

 

トイプードルの無駄吠えしつけ体験談

我が家にトイプードルの「モコ」を迎えた当初、本当に鳴き声には悩まされました。

特にインターホンの音に反応して激しく吠えるので、ご近所に迷惑がかかっていないか毎日ハラハラしていたのです。

色々な本を読んだりネットで調べたりして、試行錯誤の連続でした。

その中で、実際にモコの吠え癖が落ち着いた具体的な方法をいくつかご紹介します。

愛犬の性格によって合う合わないはあると思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

おもちゃを使った気をそらす作戦が大成功しました。

まず一番効果を感じたのが、おもちゃを使って意識を別の方向に向ける作戦です。

モコは来客の気配を感じるとすぐに警戒して吠え始めていました。

そこで、吠えそうになった瞬間に、特別なおもちゃをポンッと目の前に転がすようにしたのです。

普段は隠しておいて、いざという時だけ出す「特別感」がポイントでした。

おもちゃに夢中になっている間は吠えることを忘れてくれるので、その隙に来客対応を済ませることができました。

試したおもちゃの種類愛犬の反応と効果
知育玩具(フードを詰めるタイプ)中身を取り出すのに必死になり、長時間静かになった。一番効果あり。
音の鳴るぬいぐるみ最初は気を引けるが、すぐに飽きてしまい再び吠え出すことが多かった。
噛みごたえのあるロープストレス発散にはなるようで、遊び終わった後は少し落ち着きやすくなった。

特にフードを詰められる知育玩具は、頭も使うので程よく疲れてくれるという嬉しいおまけもありました。

おやつには、カロリーが低くて長持ちする犬用ボーロや小さく切ったサツマイモを使っています。

吠えてからおもちゃを出すのではなく、吠える直前の「あっ、鳴きそう」というタイミングで出すのがコツです。

 

プロのドッグトレーナーに教わった接し方のコツ

自分たちだけでは限界を感じ、思い切ってプロのドッグトレーナーさんに相談したこともあります。

その時に言われてハッとしたのが、「飼い主さんが焦ると、犬はもっと不安になって吠えます」という言葉でした。

私が「静かにして!」と慌てて大きな声を出すことで、モコは「飼い主も一緒に戦ってくれている!」と勘違いしていたようなのです。

犬が吠えている時こそ、飼い主はどっしりと落ち着いた態度をとることが何より重要だと教わりました。

それ以来、モコが吠え出しても私は無言でスッと立ち上がり、別の部屋に行くなどして「吠えても何も良いことは起きない」という態度を貫きました。

最初は「あれ?どうして構ってくれないの?」という顔をしていましたが、繰り返すうちに無駄吠えが目に見えて減っていきました。

また、普段からアイコンタクトの練習をして、私の目を見たら褒めるという習慣をつけたことも大きかったです。

飼い主との信頼関係が深まると、犬は自然と落ち着きを取り戻してくれるのだと実感しています。

詳細はこちら↓

トイプードルが吠える原因とは?無駄吠えをピタッと止めるしつけ方

 

まとめ

トイプードルの鳴き声には、甘えや警戒など大切な気持ちが隠されています。

要求吠えには徹底した無視、警戒吠えには安心できるケージ作りが効果的です。

私もコングを使った作戦で無駄吠えが劇的に減りました!

愛犬のサインを理解して、焦らず少しずつ向き合っていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました