「トイプードルを飼いたいけれど、迎えてから後悔しないか心配」
「かわいいだけで決めてしまって大丈夫?」
トイプードルは愛らしい見た目に加え、学習能力が高く、人と暮らしやすい犬種として人気があります。
一方で、実際に暮らし始めてから「思っていたよりお手入れが大変」「こんなに費用がかかるとは知らなかった」と感じる方がいるのも事実です。
飼いやすい犬種=何もしなくても飼える犬種、ではありません。
後悔を防ぐためには、かわいさだけでなく「実際にどんな手間や費用がかかるのか」まで知ってから迎えることが大切です。
この記事では、トイプードルを迎えてから後悔しやすいポイントと、どのような人に向いているのかを詳しく解説します。
これからトイプードルを家族に迎えようと考えている方は、良いところだけでなく大変な部分も知ったうえで検討してみてください。
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トイプードルを飼って後悔する人はいる?
結論からいうと、トイプードルそのものを理由に後悔するというより、飼う前のイメージと実際の生活にギャップがあると後悔につながりやすくなります。
トイプードルは、人とのコミュニケーションを取りやすく、学習能力が高い犬種です。小型で室内でも暮らしやすく、抜け毛が比較的目立ちにくいことや、カットによってさまざまなスタイルを楽しめることも魅力です。
その一方で、定期的なブラッシングやトリミングが必要で、散歩やしつけにも時間がかかります。病気やケガへの備えを含め、迎えた後も継続して費用が発生します。
「小さいから手がかからない」「賢いから勝手に言うことを聞く」と考えて迎えると、想像との違いを感じやすいでしょう。
初めてトイプードルを飼う方は、飼育に必要な準備や食事、しつけについても事前に確認しておきましょう。

トイプードルを飼って後悔しやすい7つのポイント

1.ブラッシングなど被毛のお手入れが必要
トイプードルを飼ううえで、まず知っておきたいのが被毛のお手入れです。
特徴的な巻き毛はトイプードルの魅力ですが、毛が絡んだり毛玉になったりすることがあります。
特に毛玉ができやすいのは、次のような場所です。
- 耳の後ろ
- 脇の下
- 胸まわり
- 内股
- 足まわり
「抜け毛が少ないと聞いたから、お手入れもほとんど必要ないと思っていた」という認識で迎えると、想像以上に手間を感じる可能性があります。
ブラッシングは見た目を整えるだけではなく、皮膚や体の状態を確認する機会にもなります。
ブラッシングの頻度や具体的なやり方はこちらで詳しく解説しています。

2.定期的なトリミングに費用と時間がかかる
トイプードルは、被毛を伸ばしたままにしておけばよい犬種ではありません。
家庭でのお手入れに加えて、定期的にトリミングサロンを利用する家庭も多く、その分の費用と時間をあらかじめ考えておく必要があります。
カットスタイルや毛の長さによっても、お手入れのしやすさは変わります。
犬を購入するときの費用だけで考えないことも大切です。フード、ワクチン、健康診断、トリミング、日用品、医療費など、迎えた後も継続して費用が発生します。
無理なく継続して負担できるか、迎える前に確認しておきましょう。
トイプードルを迎えてから生涯にかかる費用はこちらで詳しく解説しています。

初めてトリミングへ連れて行くタイミングや頻度はこちら。

3.賢いからといって、しつけが不要なわけではない
トイプードルは学習能力が高い犬種として知られています。
これは大きな長所ですが、注意したいのは、「賢い=何もしなくても飼いやすい」ではないという点です。
犬は人との暮らしの中で、トイレをする場所や噛んでよいもの・いけないもの、吠えたときにどう対応されるのか、留守番中にどう過ごすのかなど、さまざまなルールを学んでいきます。
家族によってルールが違ったり、要求するたびに応えていたりすると、飼い主が望んでいない行動まで学習してしまうことがあります。
家族でルールを統一し、子犬の頃から根気よく教えていけば、トイプードルの学習能力は大きなメリットになります。
トイプードルがなぜ賢いといわれているのかはこちらで詳しく解説しています。

4.吠えや留守番で悩むことがある
「トイプードルはおとなしいから吠えない」と決めつけるのも避けたいところです。
犬には個体差があり、次のような状況をきっかけに吠えることがあります。
- インターホンが鳴ったとき
- 知らない人が来たとき
- 外から音が聞こえたとき
- 飼い主に何かを要求しているとき
- 不安や興奮を感じているとき
特に集合住宅の場合は、周囲への配慮も含めて吠えへの対策が重要になります。
また、人と一緒にいる時間が長い生活から突然長時間の留守番をさせるのではなく、少しずつ一人で過ごすことに慣らしていくことも大切です。
トイプードルが吠える原因や対処法についてはこちら。

仕事などで家を空けることが多い方は、留守番時間についても確認しておきましょう。

5.小型犬でも散歩や遊びは必要
体が小さいトイプードルを見ると、「家の中で遊ばせておけば散歩は必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、小型犬でも適度な運動や外からの刺激は必要です。
散歩は単に運動するためだけのものではありません。外の匂いを嗅いだり、さまざまな音や環境に触れたりすることで気分転換になり、飼い主とのコミュニケーションを取る時間にもなります。
毎日まったく時間を取れない家庭では、こうした散歩や遊びを負担に感じる可能性があります。
反対に、散歩や遊びを愛犬との楽しみのひとつとして考えられる人とは相性のよい犬種です。
散歩の時間や頻度、歩かない場合の対処法はこちらで解説しています。

6.小型犬特有の病気やケガにも注意が必要
トイプードルに限らず、犬を飼う以上は病気やケガの可能性があります。
なかでも小型犬では、膝蓋骨が本来の位置から外れる「膝蓋骨脱臼(パテラ)」などに注意が必要です。
また、体が小さいため、高い場所からの飛び降りや滑りやすいフローリングなど、日常生活の環境にも気を配る必要があります。
⚠ 普段と違う歩き方には注意しましょう
歩いている途中で片足を浮かせる、歩き方がおかしい、段差を嫌がるなどの様子が見られる場合は、自己判断せず動物病院へ相談してください。
健康面まで含めて責任を持てるかは、犬を迎える前に考えておきたいポイントです。
7.10年以上先の生活まで考える必要がある
犬を迎えるときは、現在の生活だけで判断しないことも重要です。
犬との暮らしが続く間には、次のような生活の変化が起こる可能性があります。
- 就職や転職
- 結婚や出産
- 引っ越し
- 家族構成の変化
- 飼い主自身の病気や生活環境の変化
現在は問題なく飼える環境でも、数年後には状況が変わっているかもしれません。
「今かわいいから」という理由だけではなく、最後まで家族として暮らせるかまで考えて迎えましょう。
「トイプードルは飼ってはいけない」と言われるのはなぜ?
インターネットでは「トイプードルは飼ってはいけない」という強い表現を目にすることがあります。
しかし、これはトイプードル自体に大きな問題があるという意味ではありません。
トリミングや日常的なお手入れが必要で、しつけや運動にも時間がかかり、生涯にわたって飼育費用が発生することなど、飼う前には気づきにくい大変な部分を強調した表現と考えた方がよいでしょう。
重要なのは「飼ってはいけない犬種か」ではありません。
自分の生活スタイルとトイプードルの特性が合っているかを確認することが、後悔しないためには重要です。
トイプードルを飼って後悔しやすい人の特徴
次の項目が多く当てはまる場合は、迎える前にもう一度生活環境を確認してみましょう。
- 犬のお手入れに時間をかけたくない
- 定期的なトリミング費用を負担したくない
- 散歩へ行く時間を確保できない
- 長時間の留守番が毎日のように続く
- しつけに時間をかけたくない
- 犬の医療費を想定していない
- 今後の生活が大きく変わる予定がある
- 見た目だけで犬を選ぼうとしている
ひとつ当てはまったからといって、必ず飼えないわけではありません。
重要なのは、自分が対応できない部分を事前に把握して、対策できるかどうかです。
トイプードルを飼うのに向いている人

愛犬とのコミュニケーションを楽しめる人
トイプードルは学習能力が高いため、しつけや遊びを通したコミュニケーションを楽しみやすい犬種です。
一方的に世話をするのではなく、一緒に何かを覚えたり遊んだりしたい人には向いています。
ブラッシングやトリミングも楽しめる人
カットによって見た目が大きく変わるのもトイプードルならではの魅力です。
被毛のお手入れを「面倒な作業」と考えるか、「愛犬とのコミュニケーション」と考えるかでも負担感は変わります。
トイプードルにはさまざまなカットスタイルがあります。見た目の違いを知りたい方はこちらも参考にしてください。
https://www.bungohills.com/トイプードルのかわいいヘアカタログ
毎日の生活に犬のための時間を作れる人
散歩や遊び、食事、ブラッシング、しつけなど、犬との暮らしには毎日の積み重ねが必要です。
愛犬中心の生活にする必要はありませんが、一定の時間を継続して確保できる家庭のほうが向いています。
後悔しないために迎える前に確認したい5つのこと
トイプードルを迎えることを具体的に考え始めたら、次の5点は事前に確認しておきましょう。
- 毎日の世話を誰が担当するか
- 留守番時間はどのくらいになるか
- トリミングや医療費を継続して負担できるか
- 住居で犬を飼育できるか
- 生活が変化しても最後まで飼えるか
家族で飼う場合は、「みんなで世話をする」という曖昧な決め方ではなく、散歩や食事、通院などの担当まで具体的に決めておくと安心です。
トイプードルを迎えるなら性格や健康状態も確認しよう
同じトイプードルでも、すべての子が同じ性格ではありません。
活発な子、おっとりした子、人が大好きな子、少し慎重な子など、それぞれ個性があります。
そのため、犬種だけで判断するのではなく、実際に子犬を見て次のような点を確認することが大切です。
- 普段の様子や性格
- 食欲や健康状態
- 歩き方
- 親犬について
- 飼育環境
わからないことがあれば、迎える前にブリーダーへ質問しておきましょう。
また、安心して子犬を迎えるためには、どのようなブリーダーから迎えるかも重要です。

🐾 トイプードルを実際に見て検討したい方へ
ブンゴヒルズでは、現在お迎えいただけるトイプードルの子犬をご紹介しています。写真やそれぞれの子の情報を見ながら、ご自身の生活に合う子を検討してみてください。

まとめ|大変なところまで知って選べば後悔は防ぎやすい
トイプードルには、お手入れやトリミング、散歩、しつけなど、実際に一緒に暮らして初めてわかる大変な部分があります。
しかし、それらは単純な欠点というより、犬を家族として迎えるうえで事前に理解しておきたい特徴です。
後悔しないために最も大切なのは、大変な部分まで理解したうえで、自分の生活に合っているかを考えてから迎えることです。
これからトイプードルを迎えたい方は、実際にどのような子犬がいるのかを見るところから始めてみてください。
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