〜太らせない・健康を守るコツと、おやつしか食べない時の対処法〜
まるでぬいぐるみのようなふわふわの毛と、うるっと見上げるまなざし。そんな愛らしいトイプードルが、
おやつを見つめて「ちょうだい!」♡と見上げてくる姿は、まさに癒しそのものですよね。
けれど、ついあげすぎてしまうと、肥満や偏食などのトラブルを招くこともあります。
この記事では、トイプードルの健康を守りながら、上手におやつと付き合うコツを、解説します。
「最近、ごはんを食べない…」「おやつばかり欲しがる」そんなお悩みにもお応えします。
トイプードルは太りやすい犬種!?
トイプードルは運動が好きで活発ですが、体が小さいぶん少しのカロリーでも太りやすい犬種です。
さらに、去勢・避妊後は代謝が落ちるため、同じ量を与えても体重が増えやすくなります。
肥満は、膝蓋骨脱臼(パテラ)・心臓病・糖尿病などの原因にもなります。
おやつは「愛情表現」ではなく、「健康を守るごほうび」として考えることが大切です。
おやつ選びの基本ポイント

原材料をチェック
「砂糖」「塩」「人工甘味料」「着色料」「保存料」が多いものは避けたいところ。
オススメは、無添加・国産・シンプル素材のおやつです。
たとえば、ささみ・馬肉・さつまいも・かぼちゃ・りんごなど、自然の味を生かしたものが安心です。
カロリーを意識
おやつは、1日の必要カロリーの10%以内が目安。
体重3kgのトイプードルなら、おやつは約30kcal以内に抑えましょう。
歯の健康も忘れずに
トイプードルは歯石がたまりやすい犬種。
デンタルガムや歯磨き効果のあるおやつを取り入れるのもオススメです。
ただし、シニア犬には硬すぎるタイプはNG。やわらかめを選んでください。
トイプードル年齢別・オススメのおやつ

✅子犬期(〜1歳)
消化が未発達なので、柔らかく小粒のタイプを。トレーニング用に1粒ずつ与えると食べすぎ防止になります。
✅成犬期(1〜7歳)
高たんぱく・低脂肪のささみや鹿肉がオススメ。
✅シニア期(7歳〜)
代謝が落ち、関節や歯のケアも必要に。柔らかめで、グルコサミンやタウリン入りの機能性おやつがおすすめです。
「おやつばかり」にならないために

トイプードルはとても頭が良く、飼い主さんの行動をよく観察します。
「食べなければおやつがもらえる」と学習すると、いつものご飯、総合栄養食(ドッグフード)を食べなくなるケースもよくあります。
そうならないように飼い主さまでコントロールし注意しなければならないですね
✅タイミングを決めて与えるおやつは「しつけのごほうび」「お留守番後」など、特別な場面だけにしましょう。
いつでももらえる状態にすると、犬は“おやつが主食”だと勘違いします。
✅ ごはんのあとに与える
おやつを先にあげると、ごはんを残す原因に。
「ごはんを食べたらいいことがある」と教えるのがポイント ! です。
✅フードをごほうびに使う
おねだりが多い子には、普段のフードを数粒とって“ごほうび風”に与えるのもおすすめ。
栄養バランスを崩さず、満足感を与えられます。
※ごはんをボイコットする時の対処法※↓↓↓↓↓
「おやつしか食べない」「ごはんを拒否する」——そんな悩みも少なくありません。でも大丈夫。
慌てずに次のステップを試してみましょう。
step1:おやつを一時的に控える
「食べなければおやつが出る」と思っている場合は、短期間おやつを控えてリセットします。
注意)ただし、トイプードルは低血糖を起こしやすい犬種です。半日〜1日まったく食べない場合や、元気がないときは低血糖の可能性も考えられます。特にふらつく様子がある場合は、すぐに動物病院へ相談してください。
おやつを控えただけで、ごはんを食べるようになることも多いです。
step2:食べやすく工夫する
フードを少し温めて香りを立たせたり、お湯でふやかしたり、無塩のささみスープを少し混ぜるのもオススメです。
ただし、味を濃くしすぎると“トッピングがないと食べない”クセがつくため注意しましょう。
step3:食事時間を決めて片づける
10〜15分経っても食べない場合はお皿を一旦片付けましょう。次の食事まで何も与えないようにします。
「今食べなきゃなくなる」と学ぶことで、自然と食事リズムが戻ることがあります。
飼い主さんが焦らないこと
トイプードルは飼い主の表情にとても敏感です。
「食べてほしい」と心配そうに見つめすぎると、逆に緊張して食べなくなることも。静かに見守り、淡々と対応しましょう。
トイプードルに絶対に与えてはいけない危険なおやつ

どんなに少量でも、以下は絶対に避けましょう。
- ✅チョコレート(中毒の危険)
- ✅ネギ類(赤血球を壊す)
- ✅ブドウ・レーズン(腎障害の恐れ)
- ✅キシリトール(低血糖を引き起こす)
- ✅ナッツ類・脂っこい食品(消化不良)
■人間用の食べ物、お菓子やチーズも塩分・糖分が多く、体の小さいトイプードルには負担になります。
おやつは“しつけと健康管理のサポート”

おやつは、愛情を伝えるものというより、日々のコミュニケーションやしつけをサポートするツールです。
「待て」や「おいで」などを楽しく覚えながら、信頼関係を築けるのも魅力のひとつです。
おやつは、愛犬との楽しい時間をつくるきっかけにもなります。
上手に取り入れれば、健康を保ちながら毎日の暮らしをより豊かにしてくれます。
まとめ:おやつの与え方で変わる、トイプードルの健康と信頼

- ✅無添加・低脂肪・自然素材を選ぶ
- ✅カロリーは1日の10%以内に
- ✅ごはん後にあげる習慣を
- ✅おねだりに負けないルールをつくる
トイプードルは、頭が良く繊細で、飼い主さんとの関係にとても敏感な犬種です。
だからこそ、「おやつの与え方」ひとつで、健康も、信頼関係も大きく変わります。
その小さな積み重ねが、長く幸せに一緒に暮らすための秘訣です。



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