家族の一員となる犬をブリーダーから購入する時、まずはインターネットや雑誌などで情報を探すと思います。
飼い主さんも「この子にしてよかった」、ワンちゃんも「飼い主さんに迎えてもらって良かった」と思えるように、良心的なブリーダーを選ぶことは重要です。
この記事では、ブリーダー探しを始める方はぜひ参考にしたいトイプードルの良心的なブリーダーの選び方のポイントをご紹介します。
良いブリーダーの選び方
トイプードルを購入する際、沢山のブリーダーのホームページがありますが、何を基準にブリーダーの良し悪しを判断すればいいのかよくわからないという方も多いと思います。
見学する前と見学した時に、良心的なブリーダーかどうか判断するポイントをご紹介します。
見学の前にホームページで確認するポイント
・動物取扱業の登録と標識の掲示がされているか
※ブリーダーは動物愛護管理法上、「販売」の登録が義務付けられてはいます。
(平成17年6月に「動物の愛護および管理に関する法律」が改正され、それまでは届出制だった動物取扱業が平成18年6月1日登録制になりました。この登録をしていない業者は違法となります)
・特定の犬種を取り扱い、その犬種に深い知識があるか
トイプードルの場合は、トイプードルのみを専門的に扱っているブリーダーをオススメします。
沢山の犬種を扱っている場合は、流行りによって繁殖する犬種を変える傾向があり利益重視の傾向があります。
・長年のブリーディング実績があるか
歳月をかけ、理想の愛くるしい顔立ちと健康的でバランスのよい体作りなど努力している点は、良いブリーダーを選ぶ際の、重要な判断材料の一つになります。
・ホームページにブリーダーの思いなどが掲載されているか
良心的なブリーダーは、ブリーディングした子犬を大切に愛して育てているため、一生涯大切に飼い主さんに飼っていただきたいという気持ちが強いです。
・見学が可能か
良いブリーダーは、犬を我が子のように育てています。飼い主さんがどんな人か犬の幸せを願って譲ってよいかを判断しています。
※法改正により平成25年9月から「対面販売」が義務付けられました。
問題なければ、見学する前に必ず連絡をし、見学しても良い日時を確認しましょう。
※見学する際は、衛生面から他のブリーダー、ペットショップを見学されてからの見学は感染症を持ち込んでしまう可能性があるためやめておきましょう。
見学の際に確認するポイント
・犬舎が衛生的に綺麗かどうか
・予防接種はされているか
・犬を大切にしているか(他の犬も綺麗にしているか)
・犬に愛を感じられない場合は要注意。悪質なブリーダーである可能性が高いです。
・犬は健康で、健康診断済みか
・売る相手(飼い主さん)を選んでいるか
素敵なご縁があるところを見つけることもブリーダーの使命です。
そのため、どんな飼い主さんが大切な我が子を迎えてくれるのか、良いブリーダーは質問や話し合いなどを元に子犬を譲るかどうかを決めます。
お金を払う人なら誰にでもいいという態度でないかチェックしましょう。
ブリーダーとのコミュニケーションをしっかりとることで、子犬に関するたくさんの情報を得ることができますので、気になることは質問するといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
良心的なブリーダーは、譲った後でも、飼い主さんとワンちゃんが幸せに暮らせるように
愛情をもって健康の管理やしつけを行いながら育てています。
トイプードルをブリーダーから迎える時にぜひ、参考にしてください。