朝から夜までの一日の流れをおってみましょう。初めてのわんちゃんとの生活はどんなもの?!
犬を家族の一員として迎えることは、本当に素晴らしく喜ばしい体験です。しかし初めて犬を飼う方にとっては、不安や戸惑いを感じることも多いかもしれません。犬との新しい生活をスムーズに始めるために、役立つ情報をお届けします、ぜひ参考にしてください。
朝から夜までの1日の流れ(留守が少ない家庭の場合)
朝の流れ🌞
1.早起きとトイレタイム
朝起きたら子犬は朝一番トイレに連れて行きましょう。そうすることで、犬もリズムをつかみ一日をスムーズに始められます。トイレができたあとは寝ているところのお掃除とトイレシートの交換はこまめにしてください。シートが汚れているとオシッコやうんちをしない子もいます、わんちゃんはとても清潔好きです、不衛生にしてはいけません。
2.朝食
トイレ後、バランスの取れた朝食ドッグフードと新鮮な水を与えましょう。
決まった時間に与えることで、犬の消化リズムが整います。食べさせすぎには気をつけて。
3.散歩
朝の散歩に出かけましょう。時間が取れる場合は少し長めの散歩を楽しみましょう.
新鮮な空気と運動は犬の健康に良い影響を与えますよ。
もし日中、犬が長い時間留守番の予定になったときは朝の散歩お奨めします。愛犬のストレスを軽減するメリットがあります。
【共働きの方へのアドバイス】
共働きの方は、出勤前にもう一度トイレに連れて行き、その後は犬が過ごす時間に備えてリラックスできる環境を整えます。
知育トイや噛むおもちゃを用意しておくことで(※誤飲の恐れがあるおもちゃは避けてね)犬が留守中も退屈しないようにします。これにより、犬のストレスが軽減され、問題行動も減少します。
朝は人もなにかと忙しいですが、長い時間のお留守番は犬は寝ている時間が増えるため、運動不足・気分リフレッシュのためにも朝散歩をぜひしてみてください。
日中はペットカメラの利用をして仕事中もスマホで犬の様子を確認すると安心ですね。
午前中🌞
4. 遊びとトレーニング
散歩から帰った後は、犬と一緒に遊ぶ時間を設けます。
おもちゃや簡単なトレーニングを通じて犬との絆を深めましょう。基本的なコマンド(おすわり、マテ、フセなど)を教えるのも良いでしょう。
犬の「おすわり・フセ」のしつけ方についてはこちらを参照ください↓
お迎えしてすぐは子犬も環境に慣れておらず体調不良を起こしやすいので過剰に構いすぎないようにしてください。
5.休息
遊びやトレーニングの後は、犬も休むことが必要ですので、リラックスできる場所を用意してください。ゲージを自分の心地いい安心できる居場所としておぼえさせるのもいいと思います。
昼食とトイレタイム🌞
6.昼食※
成犬の場合は朝夕の2回食が一般的ですが、※子犬は1日に3回以上の食事が必要です。
子犬の場合は、昼食の時間が来たら、再びトイレに連れて行きます。その後、昼食を与えます。
午後🌞
7.散歩、または遊び、トレーニング
午後の時間を使って、再び散歩に出かけるかトレーニングや新しいことを学ばせる時間にしましょう。楽しく学べるように、褒めてあげることを忘れずに。
夏の暑い季節は、犬にとっても大変な時期です。熱中症や火傷のリスクが高まるため特に注意が必要です。
日中の暑い時間帯は避け、気温が下がる早朝や夕方・夜に散歩をしましょう。この時間帯はアスファルトや地面の温度も低くなり、犬の肉球を守ることができます。適宜ご自身でアスファルトからの地熱を手で確かめて判断して下さいね。
散歩の時間や頻度についてはこちらを参考ください↓
夕方🌙
9. 夕食とトイレタイム
夕食前に再度トイレに連れて行きます。その後、夕食を与えます。一定のリズムを保つことで、犬の消化と排泄のリズムが整います。
共働きの方は、仕事から帰ったら、子犬を散歩に連れて行き、適切な運動をさせてあげましょう。散歩後、夕食を与えます。
10.夜のリラックスタイム
夕食後は家族と一緒にリラックスする時間を設けます。
テレビを見ながら一緒に過ごすのも良いですし、犬を撫でたりブラッシングしてあげることで、犬もリラックスできます。
夜🌙
11.就寝前のトイレタイム
寝る前の最後のトイレタイムです。夜中の粗相を防ぎます。
12.就寝
子犬を寝床に連れて行き寝かせます。ルーティンを守ることで犬も安定した睡眠をとることができます。
飼い主さんが押さえておくべきポイント
ルーティンを守る
一定のスケジュールを守ることで、犬も安心して生活できます。特に食事やトイレの時間は規則的に行いましょう。
適度な運動と遊び
毎日の散歩や遊びの時間を確保し、犬のストレスを軽減させましょう。これにより、健康維持と行動問題の予防につながります。
水分補給を忘れない
特に夏場はこまめな水分補給が重要です。散歩中も水を持ち歩き、適宜与えるようにしましょう。
知育トイやおもちゃの活用
留守中に犬が退屈しないように、知育トイや噛むおもちゃを活用して知的刺激を与えます。
まとめ
いかがでしたか?
規則正しいルーティンを守ることで犬も安心して過ごすことができます。
共働きで留守がちな家庭では、ペットカメラやペットシッターの利用、知育トイの導入などで犬の留守番をサポートすることができます。
留守が少ない家庭では、一緒に過ごす時間を大切にし、しっかりと運動やトレーニングを取り入れましょう。それぞれの生活スタイルに合わせた工夫をしながら、愛犬との楽しい生活を楽しんでくださいね。
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