トイプードルの散歩 時間や頻度や歩かない場合の対策

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トイプードルは、小型犬で室内犬だから散歩は必要ないと思っていませんか?
実は活発で元気な子が多く散歩が大好きです。今回は、トイプードルの散歩についご紹介していきます。

トイプードルはいつから散歩のデビューをすればいいの?

子犬を迎えて、ワクチン接種が済み、獣医師さんから大丈夫と言われたら、散歩デビューしましょう。
最初は、ビクビクして歩かないかもしれませんが焦らずに身守りながら歩かせましょう。
ワクチン接種が済んでいないのにお散歩でお外を歩いてしまうと病原菌や細菌に感染してしまうリスクがあります。感染力が強い病気や特効薬がない病気、さらには後遺症が残りやすい病気があるため、ワクチン接種は必要です。
しかし、犬には社会化期(生後3週間~14週間(生後3カ月半)まで)というものがありますのでその時期は、歩かさずに抱っこやカートに入れて外の景色や音に徐々に慣れさせていくことをオススメします。

トイプードルの社会化期についてはこちらからhttps://www.bungohills.com/toypoodle_how_to_socialise_a_puppy

トイプードルの散歩はどのぐらいすればいいの?

トイプードルは活発な犬種のため室内ばかりいるとストレスを抱えてしまいます、そのため毎日の散歩が必要です。一般的には、1日2回、各15分から30分の散歩がオススメです。

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しかし、天候や飼い主さんの忙しさなどで散歩に行けない時は、室内で愛犬のお気に入りのおもちゃやボールを使って遊び、愛犬がストレスを溜めないようにしましょう。
遊ぶ時のポイントとして、ケガをしないように障害物となる家具などは端によせてスペースを広めにとりましょう。フローリングは滑りやすいので、関節の弱いトイプードルは特にケガの予防としてマットやじゅうたんを敷くなどケガ防止の対策を検討しましょう。

トイプードルの散歩の時間や回数は?

トイプードルは活発で元気な子が多いため、1日2回、各回15分から30分の散歩が理想です。具体的な距離に換算すると、だいたい1kmから2kmほどになります。
しかし、特に活動的な子にとっては、30分の散歩では満足しないこともあります。
そんな時は、散歩時間をもう少し長くしたり、さらに短い散歩を1回追加したりしてあげましょう。

ただしいきなり長時間の散歩を始めるのはよくありません。
無理をすると関節を傷つける可能性がありますので徐々に散歩の時間を増やすように心掛けてください。

トイプードルの散歩に適切な時間帯や注意点は?

トイ・プードルとのお散歩は、季節によって注意すべき時間帯が変わります。
愛犬の健康を考え、いつも心に留めておきましょう。
特に夏は、「熱中症」への注意が欠かせません。

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人が思っているより犬は暑さに弱い生き物です。人のように汗がかけないので体の熱を発散しにくいのが特徴です。犬はハアハアと浅く速い呼吸(パンティング)をすることでしか、体内の熱を逃すことができません。

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犬が熱中症になるのを防ぐため、日中の高温時は避けて、涼しい時間帯に散歩をすることが望ましいです。地面に近い部分の温度は気温より高くなってしまいます。犬の体感温度は人間よりはるかに高いということも覚えておきましょう。
特に、朝の早い時間(例えば日の出後の7時頃)や夕方の涼しくなった時間(例えば日没後の7時頃)がオススメです。
トイプードルの熱中症についてはこちら
トイプードルの熱中症の初期症状を見逃がさないで!!!

また、お散歩前のチェックも大切です。
トイ・プードルのカールした毛は、細かなゴミや虫が絡まりやすいです。毛玉ができていると、散歩中に落ちている葉っぱや小枝、ゴミが絡まりやすくなります。
これが原因で毛玉が広がってしまうと、ケアが困難になり、プロの手を借りる必要が出てくることもあります。ですから、お散歩前には必ず毛玉のチェックをしてあげましょう。

トイプードル 散歩時のトイレはどうする?

散歩時の排せつについては、持ち帰りが基本となります。お散歩には、排せつ物の回収に使うウンチ袋を忘れずに持参しましょう。

トイレのしつけ

また、愛犬が下痢気味の時は、新聞紙を持って出かけることをお勧めします。
排せつする直前の様子を見つけたら、すぐに新聞紙を広げるようにしましょう。そうすることで、排泄物を効率的に回収することが可能となります。

私たちの行動が公共の場所でのエチケットを保つ一助となります。だからこそ、愛犬の排せつ物の後始末はしっかりと行いましょう。

トイプードル 散歩を嫌がる場合の理由とその対策

トイ・プードルは活発で好奇心旺盛な子が多いのですが、歩かないといった散歩を嫌がる行動示すことがあります。

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原因として考えられること、まず1つ目にお散歩ルートに愛犬が不快に感じる何かがないか確認してみてください。トイ・プードルは、警戒心が強い子が多いので、何か特定のものや状況に警戒して散歩を嫌がっている可能性があります。
2つ目に散歩コースに飽きているかもしれません。
毎回同じ道を歩くと、新鮮味がなくなり興味を失うかもしれません。
そんな時は、違う道を散歩すると新鮮で、散歩の楽しみを再び見つけられるかもしれません。
散歩は「楽しいこと」と思ってもらうことが大切です。

トイプードルの散歩 時間や頻度や歩かない場合の対策散歩を嫌がるもう1つの理由として、愛犬が体調不良を訴えている可能性も考えられます。
トイ・プードルが散歩を嫌がるようになったら、身体を丁寧に触ってみて、痛がる部分や違和感がないか確認しましょう。何かしら異常を感じたら、すぐに獣医に連絡をすることが重要です。

トイプードル 散歩後のケア

お散歩から戻ったら、まずはおうちに入る前に愛犬の足や匂いを嗅いだお口周りを綺麗にしましょう。

トイプードルのモデル犬

基本的には、乾いたタオルで拭くか、特に汚れが気になる部分は湿らせたタオルやウェットティッシュでソフトに拭きましょう。
愛犬の足をゴシゴシ洗ったり、拭きすぎると肉球表面のコーティングがはがれてしまい、擦り傷ができたり、炎症を起こすことがあるのでNGです。
草むらを歩いたり、水たまりに飛び込んだりして心配な汚れがついたら、ぬるま湯で優しく洗ってあげてください。
濡れたままにしておくと皮膚病の原因となる雑菌が増えてしまうかもしれませんので、しっかりとタオルで拭くか、ドライヤーでしっかりと乾かすように心掛けましょう。
また、トイ・プードルのカールした毛にゴミや虫が絡みつきやすいためお散歩から帰ったら、毛が何かに絡まっていないか確認することも大切です。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、トイプードルの散歩の頻度や回数などについてご紹介しました。
トイプードルは小型犬ですが、活発で元気な子が多いため、散歩が大好きです。
散歩から帰った時は、きちんと足や口元のケアをして清潔にしてあげましょう。
お散歩は「楽しいこと」ということを教えてあげることが大切です。

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