トイプードルの子犬を迎える前に準備すること

はじめてトイプードルを迎える時って「何を用意すればいいの？」悩みますよね。
迎えたばかりの子犬は、環境の変化により不安を感じていますので、安心、快適に過ごせる環境を整えることが大事です。
ペットショップなどで運命の子と出会い、早く持ち帰りたいという気持ちはわかりますが、当日の引き取りは避けて、新しい家族として迎える準備をしてから後日、改めて迎えてくださいね。
この記事では子犬を迎える前に大切なことと、準備するものをご紹介します。

まず、子犬の名前を決める

★新しい家族として迎える子犬の名前を決めましょう。
「何にしようかなぁ？」
「愛犬が覚えやすい名前がいいかなぁ？」
名前を決めるのも楽しみの1つですね。
みなさんがどのような名前を付けているのかが気になる方は「トイプードルに多い名前ランキング」のページも参考にしてみてくださいね。

ブリーダーさんによっては、先に名前を伝えておいたら、お迎えまでに覚えさせてくれるところもありますよ。
お迎えの時に、名前を呼んだら子犬が振り向いてくれると嬉しいですね♪

トイプードルのお迎えの前に準備するもの

★子犬を引き取る日が決まったら、サークル、フード、給水器、食器、ペットシートなど、必要なものを揃えましょう。

サークル

子犬が落ち着つける場所、「ここが○○くん、ちゃんの場所だよ」と教えてあげるためにサークルを用意しましょう。
トイレトレーニングの時にも使用します。
サークルのサイズは、大きい方が使いやすく、奥行き60cm x 横幅120cmぐらいがおすすめです。
サークルの場所はエアコンや暖房器等の風が直接当たらない場所、直射日光を避け、湿気がこもらない場所におきましょう。子犬が落ち着ける場所にしてください。
人の目が届き、適度の生活音（人の話声、テレビの音など）がするところが良いですが、テレビの真横など、うるさいところは避けてください。

クレート　※ハードタイプのキャリーバックと考えてください

子犬がくつろぐ部屋になります。地震などの災害時にトイプードルのような小型犬はクレートに入れて預けることができますので体に合ったサイズのものを選びましょう。
※ソフトバックでも・・・・・・・・

給水器

お口の周りの毛がぬれたり、飛び跳ねてひっくり返すこともありますので、500mlのボトルタイプの給水器がおすすめです。

食器

毎日使うものですので、傷がつきにくいステンレス製のものがおすすめです。
愛犬の食器の洗いについては、こちらもご参考にしてください
愛犬の食器を食洗機で洗っていいの？手洗いとの違いは？

トイレトレー＆ペットシーツ

吸収性に優れたペットシーツとシーツを固定できるトレーが必要です。
トレーはメッシュ付きがおすすめします。
子犬の頃は、ペットシーツをおもちゃにしてビリビリ破り、食べてしまうこともありますので、メッシュ付きのほうが安心です。

フード

急にフードが変わると下痢をしたりするので、最初は子犬のいたブリーダーやペットショップで今まで食べていたフードをそのまま引き継ぐのが良いです。
その子の食事の量や回数、時間、形態（ふやかしていたかどうか）、好み、食欲も合わせて聞いておくことをおすすめします。

デジタル量り

ペットフードの量を計測するために必要です。
フードの量などは子犬がいたブリーダーやペットショップに聞いて同じ量を与えてください。

ベッド

予備として2つあるといいです。ない場合は、使い古しのタオルを畳んで置いいても大丈夫です。

ペット用ヒーター

トイプードルを迎える時期が10月〜5月であれば、ヒーターを揃えてください。
床暖房があれば必要ないかもしれません。

お手入れ用品

毎日のケアに使うスリッカーブラシやコームを揃えてください。
毛の縺れをほぐし、汚れや抜け毛を取り除きます。

歯ブラシ

犬用の歯ブラシを用意、犬も毎日の歯磨きが必要です。
まずは、指サックや歯磨きシートで歯磨きを毎日する習慣を付けましょう。
トイプードルの歯磨きの方法をもっと知りたい方は、こちら

おもちゃ

噛みやすい硬さ・大きさのロープ、ボール、ぬいぐるみ、噛んだら音が鳴るおもちゃ

家の中の危険物、危険箇所を確認

子犬は好奇心旺盛で、恐いもの知らずに動き回るため、人目が行き届かず誤飲、誤食などの事故のリスクにつながる危険物や危険な箇所はチェックし取り除き犬の行動範囲は部屋をすっきり片づけることが大切です。
【危険物】

殺虫剤

虫除けのシートなどを口にしたり、なめたりすると中毒を起こすことがあります

小物類

文房具、アクセサリーなどは飲み込むと体内を傷つけてしまうため注意してください

観葉植物

口にすると中毒を引き起こす植物もありますので子犬が届かないところで育てましょう。
絶対NGな観葉植物については、こちら

コード類

家電製品のコンセントやコードはカバーをつけか見えないところに隠してください。子犬の場合はコードを噛みちぎり感電の事故のリスクがあります。

【危険な場所】
危険な場所はフェンスでふさいでください。

キッチン

キッチン周りは火や刃物、食べかすなどがあるため危険です。特に「玉ねぎのみじん切り」には気を付けてください。玉ねぎ・ネギ類は犬の取って中毒症状を起こす為、危険です。

ドア・窓

ドアに足や尻尾を挟むこともありますのでしっかり締めてください。
窓も施錠しましょう。特に高層マンションの場合は、窓を開けっぱなしにしないでください。
マンションのベランダの隙間から転落するリスクもありますので注意が必要です。

フローリング

フローリングは足を滑らせて怪我をするリスクがあります。また、長い間、フローリングの場合は、膝を痛め原因になりますのでペット用のカーペットまたは、滑らないワックスか、滑らないコーティングをすることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか？
新しい家族を迎えるのはワクワク♪ですが、子犬が安心して快適に過ごせるように家の中の環境を整え、新しい子犬とのドックライフを過ごしてくださいね。

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