トイプードルの可愛さに魅了されて、もう1匹トイプードルを飼いたい。
でも、トイプードルは多頭飼いに向いている犬なの?不安はあると思います。

この記事では、多頭飼いの実情やメリットデメリット、ケージの分け方など失敗しないための具体的なコツをお伝えします。
トイプードルの多頭飼いは本当に幸せ?お迎え前に知るべき現実

トイプードルが2匹、3匹と寄り添って眠る姿を想像すると、本当に癒されますよね。
でも、現実はかわいいだけではありません。
新しい家族を迎えるということは、先住犬の生活環境が大きく変わることを意味します。
飼い主さんの愛情が分散してしまうのではないかと、先住犬が不安を感じてしまうケースも少なくありません。
多頭飼いを始める前に、まずは愛犬の気持ちに寄り添い、本当に今のタイミングでお迎えして良いのかを冷静に考える必要があります。
先住犬の性格は多頭飼いに向いているか確認しましょう。
トイプードルは非常に賢く、飼い主さんに対して甘えん坊な性格の子が多い犬種です。
そのため、飼い主さんへの独占欲が強く、他の犬に対して嫉妬してしまうことがあります。
ドッグランや散歩中に他の犬と仲良くできるかどうかが、ひとつの目安になります。
先住犬が他の犬に対して強い警戒心を持っていたり、極端に怖がりだったりする場合は、多頭飼いが大きなストレスになる可能性があります。
以下の表を参考に、愛犬の性格が多頭飼いに向いているかチェックしてみてください。
| 多頭飼いに向いている性格・特徴 | 多頭飼いに慎重になるべき性格・特徴 |
|---|---|
| 他の犬に興味があり、遊びに誘うことができる | 他の犬を見ると吠えたり、隠れたりしてしまう |
| 飼い主さんが他の犬を撫でても怒らない | 飼い主さんへの執着が強く、すぐにヤキモチを焼く |
| 環境の変化に比較的順応しやすい | 少しの物音や変化でパニックになりやすい |
| 基本的なしつけ(トイレや待てなど)が完了している | 問題行動(無駄吠えや噛み癖など)が直っていない |
もし慎重になるべき特徴に当てはまる場合は、まずはドッグカフェや犬の幼稚園などで、他の犬と触れ合う機会を少しずつ増やしていくことから始めるのがおすすめです。
トイプードルの多頭飼いで失敗しないための5つの注意点

トイプードルが2匹、3匹と寄り添って眠る姿は本当に可愛らしいものです。
しかし、ただ可愛いからという理由だけでお迎えしてしまうと、思わぬトラブルに悩まされることも少なくありません。
多頭飼いを成功させるためには、犬同士の習性や必要な環境をしっかり理解しておくことが大切です。
ここでは、お迎え後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための5つの注意点を詳しく解説します。
注意点1 お互いの相性をしっかり見極めること。
トイプードルは賢くフレンドリーな性格の子が多いですが、犬同士の相性は人間と同じように存在します。
先住犬がシニア期に入っている場合、元気いっぱいのパピー(子犬)を迎えると、そのエネルギーに疲れてストレスを感じてしまうことがあります。
また、性別の組み合わせによっても相性の傾向が変わってきます。
| 性別の組み合わせ | 相性の傾向と特徴 |
|---|---|
| オス × メス | 一番トラブルが少なく、うまくいくことが多い組み合わせです。ただし、繁殖を望まない場合は必ず避妊・去勢手術が必要です。 |
| メス × メス | 比較的穏やかに過ごせる組み合わせです。お互いにマイペースな距離感を保ちやすい傾向があります。 |
| オス × オス | 縄張り意識や闘争本能が出やすく、マウンティングなどのトラブルが起きやすい組み合わせです。去勢手術をすることで落ち着くこともあります。 |
可能であれば、保護犬のトライアル制度やブリーダーさんの見学を利用して、一度対面させてみるのが安心です。
先住犬が過剰に怯えたり、攻撃的になったりしないか、じっくり観察してみてください。
注意点2 トイレやケージは必ず別々に用意する
犬には自分のテリトリー(縄張り)を大切にする習性があります。
「仲良しだから同じケージでも大丈夫だろう」と考えるのは危険です。
安心できる自分だけのパーソナルスペースがないと、常に気が張ってしまい大きなストレスになります。
ケージやベッド、トイレ、食器類は、必ず頭数分用意してあげてください。
特にトイレは、他の犬のニオイがついていると排泄を我慢してしまったり、別の場所で粗相をしてしまったりする原因になります。
お互いのケージは少し距離を離して設置し、ゆっくり休める環境を作ることが大切です。
注意点3 先住犬を常に優先して愛情を伝える
新しくやってきた子犬はどうしても手がかかるため、ついそちらばかりに構ってしまいがちです。
しかし、これまで家族の愛情を独り占めしていた先住犬にとって、急に自分への関心が減ることはとても悲しい出来事です。
ヤキモチを焼いて新入りを攻撃してしまったり、わざといたずらをして気を引こうとしたりすることがあります。
ごはんをあげる時、名前を呼んで撫でる時、お散歩の準備をする時は、必ず先住犬から順番に行うように徹底してください。
「あなたが一番大切だよ」というメッセージを態度で示し続けることで、先住犬も安心して新入りを受け入れられるようになります。
注意点4 留守番中のトラブルを防ぐ環境づくり
飼い主さんの目が行き届かないお留守番中は、予期せぬトラブルが起こりやすい時間帯です。
普段は仲良く遊んでいても、おもちゃの取り合いやちょっとしたきっかけで喧嘩に発展してしまうことがあります。
トイプードルは小型犬ですが、本気の喧嘩になれば大きなケガにつながる恐れがあります。
お留守番をさせる時は、必ずそれぞれのケージやサークルに入れて、物理的に接触できないようにしておくのが鉄則です。
最近はスマートフォンから様子を確認できるペットカメラも手頃な価格で手に入るので、心配な場合は導入を検討してみるのもおすすめです。
注意点5 医療費や食費などの経済的な負担を計算する
2匹目を迎えるということは、当然ながらかかる費用も2倍になります。
毎日のドッグフードやペットシーツ代だけでなく、毎年の狂犬病予防注射や混合ワクチン、フィラリア・ノミダニ予防薬などの固定費も頭数分必要です。
さらに、トイプードルに欠かせない定期的なトリミング代も大きな出費となります。
もし2匹同時に病気やケガをしてしまった場合、数十万円単位の治療費が一度にかかる可能性もゼロではありません。
ペット保険に加入するなどの備えを含め、本当に最後まで2匹を養っていける経済的な余裕があるかどうか、お迎え前にご家族でしっかり話し合っておくことが重要です。
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トイプードルの多頭飼いのメリット・デメリットは?
楽しいことや嬉しいことが沢山ある
なんと言っても、楽しさが倍になります。
2匹がワンプロしている姿やドックランで走っている姿、お出かけをして喜んでいる姿を見ていると、あー多頭飼いしてよかったと思えます。
2匹が並んでいるのを見ているだけで、可愛くて幸せを感じます。
先住犬のご飯の食いつきがよくなる

先住犬がわがままで、ドッグフードは断固として食べないなど食べむらがあった子が、新しい子を迎えてご飯を与えるときちんと食べるようになったということもあります。
お留守番が寂しくない

犬は群れで過ごす動物なので、留守番は苦手です。もう1匹、同居の犬がいると寂しい思いをすることも少なくなります。
しかし、犬に寂しい思いをさせたくないからと多頭飼いをすることはやめましょう。
飼い主さんが楽しい生活を迎えるために新しい犬を迎えることは問題ありませんが、先住犬のために新しい犬を迎えることはやめた方が良いです。
先住犬は留守番で1人であっても、飼い主さんと結ばれた絆とその暮らしに満足しているケースもあるかもしれません。
新しい犬を迎えて、飼い主さんとの関係性を壊されると、ライバルと認識し、喧嘩の可能性にもなりかねません。
正直、デメリットは単純に金額が倍になるぐらいと前半で解説したお世話が大変になることいえるでしょう。
・費用がトリミング代、医療費(ワクチン・健康診断など)、ペット保険
・お世話(トイレのお掃除、歯磨きやブラッシング)
・先住犬のストレス
多頭飼いを成功させるための具体的なコツと準備

いよいよ新しい家族をお迎えするとなると、期待で胸がいっぱいになりますね。
でも、焦りは禁物です。
先住犬と新入り犬がスムーズに家族になるためには、飼い主さんの細やかなサポートが欠かせません。
ここでは、お迎え当日から毎日の生活まで、具体的なコツと準備についてお話しします。
初対面は外やサークル越しで慎重に行う
犬にとって家の中は、自分の大切な縄張りです。
そこに突然知らない犬が入ってくると、先住犬は強い警戒心を抱いてしまいます。
初めての顔合わせは、お互いの縄張りではない公園などの外で行うか、家の中なら必ずサークル越しで行うようにしましょう。
私が以前、2匹目のトイプードルをお迎えしたときも、最初はリビングに設置したサークル越しに対面させました。
先住犬はクンクンと匂いを嗅ぎながらも、自分の安全な場所が確保されていることで、パニックにならずに済みました。
すぐに一緒に遊ばせたくなる気持ちはぐっとこらえてください。
数日から1週間ほどかけて、少しずつ同じ空間で過ごす時間を増やしていくのが成功の秘訣です。
多頭飼いならではの散歩の工夫とトレーニング
2匹一緒の散歩は多頭飼いの憧れですが、最初からうまくいくとは限りません。
特にトイプードルは活発で好奇心旺盛な子が多いので、別々の方向に歩き出してしまうこともよくあります。
まずは1匹ずつ別々に散歩へ行き、それぞれのペースや歩き方の癖を把握することから始めましょう。
新入り犬が散歩に慣れ、飼い主さんの横を歩けるようになってから、一緒の散歩に挑戦するのが安全です。
また、一緒に出かける際の持ち物も工夫が必要です。
以下の表に、多頭飼いの散歩で役立つアイテムをまとめました。
| アイテム名 | 多頭飼いでのメリットと選び方のコツ |
|---|---|
| 双頭リード(2頭引きリード) | 1つの持ち手で2匹を引けるため、リードが絡まりにくく手が自由になります。 |
| 大容量のマナーポーチ | 排泄物の量が2倍になるため、消臭力が高く大きめのサイズが必須です。 |
| 両手が空くショルダーバッグ | とっさのトラブル時に両手で2匹をコントロールできるよう、斜めがけタイプが安心です。 |
そして、多頭飼いにおいて何より大切なのが基本的なトレーニングです。
「待て」や「おいで」といったコマンドは、2匹が興奮してしまったときに落ち着かせるための命綱になります。
毎日のごはんの前や遊びの合間に、短い時間でも良いのでトレーニングの時間を設けてみてください。
飼い主さんがしっかり主導権を握ることで、2匹とも安心して楽しく過ごせるようになります。
まとめ

トイプードルの多頭飼いは、事前の準備と先住犬への配慮が成功の鍵です。
ケージを分け、先住犬を優先して撫でてあげる工夫で、2匹が寄り添って眠るような幸せな日々が待っています!
経済面や相性もしっかり確認して、新しい一歩を踏み出してみませんか?
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