愛犬トイプードルが安心してお留守番できる知っておきたい基礎知識

ティッシュを咥えているトイプードル トイプードル

「犬を迎えたいけど、仕事で留守番させるのが心配…」
「うちの子、お留守番が苦手で吠えたりイタズラしちゃう…どうしたらいいの?」

「何時間もひとりで大丈夫かな?」
そんな不安ありますよね、愛犬の留守番のお悩みを抱えている飼い主さんへ、大丈夫です!
実は、犬がお留守番を上手にできるようになるには、ちょっとしたコツと少しの練習が大切なんです。
できることから始めていけば、慣れてきます
犬をこれから迎える方も、すでに一緒に暮らしている方もすぐに実践できるお留守番の準備や練習法を
ご紹介します。

まずは、お留守番前の「安心できる環境作り」から

留守番をするトイプードル

落ち着けるサークルやクレートを用意

家の中で自由に過ごすよりも、安心できる小さなスペースがあるほうが犬は落ち着きやすくなります。
👆安心できるクレートやサークルを用意しそこで過ごさせてみましょう
犬は「狭くて守られている空間」が落ち着く動物なので、広すぎる空間で最初からフリーにしている方が
不安を強める場合もあります。
まずは、
・サークル内に寝床、水、トイレ、おもちゃを用意
・「ここにいれば安心」と教えてあげるトレーニング
から始めてみましょう。

クレートのトレーニングについてはこちら

危険なものは片付けておく

留守番をするトイプードル

コードや誤飲しそうな物は手の届かない場所へ。
人が食べるお菓子や食べ物も手の届かない場所に片付け
特に留守番中は目が届かないので、安全第一で準備しましょう。

温度と音にも気を配って

犬の留守番とエアコン

夏や冬はエアコンで快適な室温を適切な環境にキープすることが大切です

無音が苦手な子には、テレビやラジオを小さな音でつけておくのもいいですね。小さな音楽でリラックス効果、また音に敏感な子には静寂の中で外部の些細な音をすべてひろわず安心して過ごせる効果があるかもしれません。

エアコンの温度や湿度についてはこちら

お留守番前は「満足感」を与える

朝の散歩を少し長めに

お散歩をするトイプードル

お留守番が苦手な子の多くは、「ヒマすぎる」「体力が余っている」状態のため
出かける前にはエネルギーを発散させることも大事です。
♪♪♪いつもより10分長く歩くだけでも、満足度が全然違います♪♪♪
クンクンと匂いを嗅がせてあげたり、ちょっとした遊びを入れるのも効果的です。

お家で遊んで発散

留守番をするトイプードル

時間がない日は、引っ張りっこやボール遊びでしっかり動かすだけでもOK
「疲れた〜!」と感じている状態でお留守番に入れるのが理想です。

夢中になれる「お楽しみグッズ」を用意

犬がお留守番中に楽しめるオモチャや知育トイを活用しましょう。

留守番をするトイプードル

コング(中にペーストやおやつを詰めるおもちゃ)
知育ボール(転がすとフードが出てくるタイプ)
噛み応えのあるガム
「飼い主さんが出かける=大好きなお楽しみが始まる!」と覚えてくれるようになると、
お留守番のハードルがぐっと下がりますよ。

大事なのが「少しずつ慣らすトレーニング」

留守番をするトイプードル

最初から長時間のお留守番は、どんな子でも不安になります。
「出かける=長時間いない」が急に始まると負担が大きすぎます
だからこそ、
段階的なトレーニングがとっても重要です。

【簡単ステップ例】
①まずは、同じ部屋でクレートやサークルの中で5分だけ過ごすトレーニング
②次に、家の中で姿を消して5〜10分離れる。
③慣れてきたら、玄関から出て15分、30分…と少しずつ時間を伸ばしていく。

👆ポイント
帰ってきても大げさに「ただいま〜!」と興奮させないこと。 
何気なく「おかえり」「いい子にしてたね」と人が落ち着いて接するほうが、犬も冷静でいられるようになります。
毎日コツコツ続けるだけでも、安心感が育っていきます。
よくやってしまいがちなのが、×「じゃあね、いい子にしててね!お留守番お願いね!」と声をかけること。
でも、これが「今から一人になる…」と余計に不安を強めることもあります。
出かける時は淡々と、帰宅しても静かに。 「特別なことじゃない」と思わせるのがポイントです。
この流れに慣れてきたら「お留守番だけど大丈夫」と思わせるのがコツです。

お留守番前のルーティン

留守番をするトイプードル

朝散歩でしっかり運動させる
✅ 帰宅後のご褒美(おやつ)を用意
✅ 出発前に知育トイやコングを渡す

流れが習慣になると、犬も安心して待ちやすくなります。

改善がみられない場合や長時間のお留守番が心配なときは

「どうしてもお仕事で8時間以上留守にしてしまう…」という方は、以下の工夫もおすすめです。
留守番中の様子をペットカメラでチェック
✅ 信頼できるドッグトレーナーさんに相談

お留守番の時間を減らす工夫(家族に協力してもらう、シッター利用など)

無理に「一人でがんばらせよう」とせず、サポートや環境づくりを考えてあげるのも大切です。
分離不安や強いストレスが原因の場合は、プロと一緒にステップを踏む方が確実です。

まとめ

留守番をするトイプードル

お留守番は、飼い主さんも犬も最初はドキドキして当然です。
でも、少しずつ練習して、できる工夫を取り入れていけば、きっと「大丈夫」が増えていきます。
「出かけるのが申し訳ない…」と悩んでいた日々も、「うちの子、ちゃんと待っててくれる」

そんな安心感に変わるはずです。
愛犬の性格や生活スタイルに合わせて、ぜひ今日からできることから始めてみてくださいね。
きっと、お留守番ができるようになった愛犬の姿が、あなたの自信にもつながります🐶✨

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