トイプードルが食べてはいけない植物

ユリの花 トイプードル

部屋に植物を置くと部屋の雰囲気が明るくなる運気があがるなどの理由で部屋においている家庭も多いと思いますが誤って食べると危険な植物があるって知っていましたか?
犬が草を食べるのは本能でもあり、自然な行動とも言えますがいくつか注意が必要です。
そもそも犬はなぜ草を食べるか?
愛犬のトイプードルちゃんが草を食べる理由と食べさせてはいけない毒性のある植物をご紹介します。

■犬が草を食べる理由ってなに?

1.お腹の調子を整える
2.栄養補給
3.遊び、暇つぶし
4.ストレス

1.お腹の調子を整える

愛犬のトイプードルが草を食べる理由で考えられるのは、胃の調子が思わしくない時です。
食べ過ぎでお腹している時、はじめて食べたものが体に合わない時など胃腸の調子が悪い場合に、草を食べて吐き出そうとすることがあります。
食物繊維である草を食べ吐き出すことで、胃腸の調子を整え、スッキリさせたいということが考えられます。
ごはんやおやつを与え過ぎた時、愛犬の食欲がないと思った時に草を食べて吐き出していた場合は、お腹の調子を整えている可能性が高いです。

2.栄養補給

ドックフードなどのごはんをしっかり食べていれば栄養が足りていますが、体に必要な栄養が足りない場合、ビタミンやミネラル、食物繊維を草から補給しているという説もあります。

3.遊び、暇つぶし

犬によっては草が切れる時のプチプチという音や噛みちぎる感覚が楽しかったり、何もすることがなく暇つぶしで食べる犬もいます。

4.ストレス

飼い主さんの気を引くために草を食べる犬もいます。
散歩や遊びの時間が足りない、留守番が多い、引っ越しや新しい家族が増えたなどストレス解消のために草を食べる犬もいます。
この場合は、スキンシップをとって愛犬の気持ちに寄り添いましょう。
ストレスを取り除いてあげると自然と食べなくなることが多いようです

■犬が食べてはいけない植物

ユリの花

犬は本能的に毒性のある植物は口にしないと言われていますが、好奇心旺盛な仔犬は目の前にあるものを食べる危険があるため注意しましょう。
毒になる植物は、家庭の庭や室内でも咲いている植物も多く、ユリ科の植物、朝顔、アジサイやヒガンバナ(ネギ科)など、摂取後、消化器症状や神経症状など植物の毒素に応じた中毒症状が現れます。
植物については、判明していないことも多いため、犬が植物を食べないようにお庭や室内の場合は、柵をするなど対策が必要ですが毒性のある植物は育てないことがオススメです。

【毒になる植物】

・ユリ全般
・チューリップ
・すずらん
・スイセン
・あじさい
・朝顔
・イヌサフラン
・ヒガンバナ
・パンジー
・マリーゴールド
・シクラメン
・アロエ
・ポトス
・ディフェンバキア
・ポインセチア

除草剤

除草剤がまかれてあるような場所は厳禁です。
除草剤がどこに散布されているかが分からないため、不自然に草が枯れているような場所には犬を近づけないようにするなど注意が必要です。
もし食べてしまうと、下痢、腹痛、嘔吐、皮膚炎、食欲不振、痙攣、死に至ることもあります。

犬が草を食べないように管理

お庭や室内の場合は、柵をするなど対策し散歩の場合は、食べないようにリードで管理して
犬が草を食べないように対策しましょう。
誤食を防ぐためには、毒となる植物は育てないことをオススメします。

もし食べてしまった場合の対応

毒性のある植物や除草剤がまかれているような場所で草を食べた場合は、口から取り出してすぐに病院に行きましょう。

■まとめ

食べると毒になる植物が公園だけでなく、家の庭や室内にもあり、どこに除草剤がまかれているかわかりませんので、犬に草を食べさせるのはオススメできません。
飼い主さんがしっかり管理をして愛犬を守ってあげましょう。

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