犬の低血糖は怖い! 子犬、トイプードルは要注意

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低血糖は処置が遅れると死に至ることもあります。特に子犬や小型犬のトイプードルに多くみられる疾患で早期に処置をすれば予防ができます。
今回は低血糖とはなにか?その原因、症状、治療、予防法をご紹介します。

■低血糖ってなに?

低血糖とは、血液中の糖分濃度(血糖値)が低下してしまうことで起こる病気です。
脳や神経が活動するには、血液中の糖分をエネルギー源として必要とされていますので
血糖値が著しく低下するとその影響を受けてさまざまな症状を引き起こします。
生後3ヵ月程度の子犬やトイプードルなどに多い傾向で、特に子犬を迎えた直後は飼い主さんがどのぐらいごはんの量を与えたらいいのか分からずに栄養不足で低血糖になるケースも多いようです。
成犬でも発症があり他の病気が低血糖症の原因となることが多いです。

■低血糖の原因

子犬の場合

原因として以下が挙げられます。

・食事回数少ない
・遊びすぎ
・寒さ
・ストレス
・先天的な肝疾患
・消化器疾患(胃腸炎、寄生虫、感染症、吸収不全など)
など

成犬の場合

原因として以下が挙げられます。
・膵臓の腫瘍
・血糖値を下げるホルモン(インスリン)の過剰分泌
・副腎皮質機能低下症によるホルモンバランスの崩れ
など

■低血糖の症状

・ふらつき
・ぐったりしている
・元気がない
・食欲不振
・全身性のけいれん発作
・昏睡
など
愛犬がぐったりしている、元気がないなど感じたら病院に行って相談してください。
けいれん発作や昏睡などは命にかかわりますので早急に病院での処置が必要です。

■低血糖の治療

低血糖症は処置が遅れると犬が死に至る怖い病気です。
低血糖の発作が起きた場合、シロップ、砂糖水、ブドウ糖といった糖分を与えすぐに応急処置をしましょう。
砂糖水の作り方は砂糖と水の割合を1:4で混ぜます。
喉に詰まらないように注意しながら少量ずつ与えてください。
意識がしっかりしておらず口から与えることが困難な場合は、病院にてブドウ糖の静脈内注射を行います。
自宅での応急処置で症状が改善した場合でも、すぐに動物病院に行き、獣医師に相談してください。
食事がとれるようになったら炭水化物の食事やブドウ糖を1日に何回かに分けて口から与え、再発を防止します。

■低血糖の予防

トイプードル 低血糖

子犬の場合

食事の間隔が長くなると低血糖症を発症しやすいです。
1回あたりのごはんの量と食事の回数を増やし空腹にならないようにしましょう。

成犬の場合

他の病気が低血糖症の原因となることが多いため定期的に健診を受けることなどが重要になります。
子犬だけでなく成犬も体を冷やさないことが大切です。
犬は冷えた体を温めようとしてエネルギー消費も多くなるため低血糖症になりやすくなりますので、冬は暖かくして犬の体が冷えないように注意しましょう。

■まとめ

いかがでしたか?
低血糖は処置が遅れると死に至ることもあります。子犬や小型のトイプードルは食事の回数を増やし空腹にさせない、遊ばせすぎない、体を冷やさないことが大事です。
飼い主さんが早期に気づいてあげれば予防できます。ぐったりしている、元気がないなど感じたらすぐに病院に相談してください。

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