トイプードルが喜ぶ上手なほめ方

犬 褒め方トイプードル

犬はほめて育てると「いい子」に育ち、絆も深まります。
でも、どのようなほめ方をすれば、愛犬に喜んでもらえるのだろ?と疑問に感じたことありませんか?この記事では、愛犬が喜ぶ上手なほめ方のコツをご紹介します。

犬はほめて育てましょう

犬にとってほめられることは「いいこと」が起きることです。
「いいこと」が繰り返し起こると、犬はその原因となった「良い行い」をすれば
「いいこと」が起きるということを学習していきます。
その結果「良い行い」が身につきます。

犬 褒め方


犬は「言葉」が分かりませんが、自分にとって「いいこと」「いやなこと」は感じます。
例えば、「いいこと」を感じる時、
トイレでおしっこをする=>ほめられる=>「いいこと」が起きる=>またやる
ほめて、しつけができます。

「いやなこと」を感じる時、
いたずら防止剤を塗った家具をかじる苦い体験をするもう噛まない
苦いという「いやなこと」を体験したため、もうやらない

とてもシンプルです。
これが犬の学習パターンなので、愛犬をほめて、いい子に育てましょう。
では、どのようにほめたら、愛犬にほめていることがわかるのか?と疑問に感じる方もいると思いますのでご紹介します。

犬を上手にほめるコツ

一番大切なことは、愛犬がほめられることを、嬉しいと感じることが大事です。
しかし、犬は人間の言葉がわからないため、飼い主さんのほめ言葉が分かりません。
犬は食べることが大好きですので、「ほめ言葉」と「フード」や「おやつ」をセットにしてほめてあげると愛犬の頭にインプットされ、ほめられることは「いいこと」が起こると学習します。

犬 褒め方


ほめ続けると、犬は「おやつ」や「フード」がなくても、飼い主さんから「ほめ言葉を」かけてもらうことが嬉しくなり、「ほめ言葉」を待つようになります。
犬をほめるのにはいくつかのコツがいりますのでご紹介します。

犬のほめ言葉は「ひと言」がベスト

犬は人の複雑な言葉は理解できません。
しかし、「ひと言」なら犬も理解しやすく、グッと伝わりやすくなります。
犬の名前と一緒に飼い主さんが喜びながら、笑顔と明るい声のトーンで伝えることが大切です。

・○○ちゃん「すごいね!」
・○○くん「えらいね」
・○○ちゃん「いい子」

 「ほめ言葉」は統一することをオススメします。
例えば、愛犬がトイレに成功した時、自分のことのように「○○くん「えらいね」」と一緒に気持ちを込めて喜び、褒めてあげ、撫でてあげる。
愛犬の成功を「飼い主の私も嬉しい」と本気で一緒に喜ぶことが大切です。
2016年ハンガリー、エトベシュ・ロラーンド大学 アッティラ・アンディクス氏の研究チームの研究で、犬は言葉だけでなく、飼い主さんの感情まで読み取っているということが分かりました。
愛犬を適当に褒めても実は、見抜かれているんですね。
本気で自分ごとのようにほめると愛犬との信頼関係もUPし、今より飼い主さんのことを大好きになること間違いなしです。

犬 褒め方

犬をほめる時は、タイミングよくほめる

愛犬が良い行いをしたら、その瞬間に、すぐほめてあげてください。
○○ちゃん「いい子」とほめてから、「ちょっと待って」と間を開けると、忘れてしまいます。
犬の記憶はほんの数秒(1~2秒)と言われており、何分も経ってからほめられても何に対してほめられているのか分からなくなります。
「おやつ」または「フード」は小分けにしてすぐに出せるようにしましょう。

どのような時に愛犬をほめればいいの?

・普段のしつけ「オスワリ」「マテ」などができた時
「○○くん、いい子」とほめてあげましょう。

・我慢した時
散歩中、他の犬や人に吠えなかった場合、「○○くん、えらいね」とほめてあげましょう。

・食事を残さずに食べた時
好き嫌いなく、残さずに完食した時、「○○ちゃん、いい子」とほめてあげましょう。

このような日常生活で当たり前になっていることや、愛犬が既にできていることでも、ほめてあげ、成功体験を沢山させどんどんほめてあげると、その積み重ねによって人間暮らしていくためのルールを学習していきます。
ほめれば、ほめるほど、「いい子」になっていきます。
犬は「ほめて」育てるこの原則を守って「いい子」に育てていきましょう。

犬 褒め方

まとめ

いかがでしたか?
犬はほめ続けることで「いい子」になり飼い主さんのことを大好きになります。
逆に、叱ると、恐怖心を植え付けることになり、飼い主さんとの信頼関係が築きづらくなるので、叱るより、ほめて愛犬を育てていきましょう。

トイプードル 褒め方

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