「トイプードルの子犬を迎える初日、どう過ごせばいいの?」初めて犬を迎える方にとって、この日は楽しみと同時に不安も大きいものです。
・ご飯を食べなかったらどうしよう
・夜鳴きしたらどう対応すればいいの?
・触りすぎるのはよくない?
このような疑問や心配を抱える方はとても多く、決して特別なことではなく自然なことです。実際に、子犬の体調や行動に変化が出やすいのは、お迎え初日から数日間だといわれています。この記事では、初めてトイプードルを迎える方でも安心して過ごせるよう、初日に気をつけたいことを解説していきます。
トイプードルを迎えたらまず整えてあげたい環境

お家に着いたら、最初にしてあげたいのは「子犬が落ち着ける場所づくり」です。
・サークルやケージの中で過ごさせる
・人の気配は感じられるが、騒がしくない場所に置く
・エアコンや暖房の風が直接当たらないようにする
・床が滑りにくい場所を選ぶ
サークルやケージは、子犬にとって「ここにいれば安心できる場所」になります。多頭飼いの場合も、初日は先住犬と分けて、子犬専用のスペースを用意してあげると安心です。
初日は無理に遊ばせなくて大丈夫

子犬は元気そうに見えても、移動や環境の変化で心も体も疲れています。
・長時間抱っこする
・興奮する遊びを続ける
・家族みんなが代わる代わる構う
こうした行動は、初日は控えたほうが安心です。
少し声をかけて様子を見る程度にして、「今日はゆっくり休む日」にしましょう。
初日に「やらなくていいこと」
初めて子犬を迎えると、「これもしてあげたほうがいいのかな?」と、つい色々やりたくなってしまうものです。
しかし、迎える初日はやらなくていいことを知っておくことも大切です。
初日は、次のようなことを無理に行う必要はありません。
・しつけを本格的に始める
・名前を何度も呼んで反応を確かめる
・写真や動画をたくさん撮る
・来客に会わせる
これらは子犬にとって刺激が強く、知らないうちに疲れさせてしまうことがあります。
初日は「新しい環境に慣れること」だけを目標にして、できるだけ静かに過ごさせてあげましょう。
初日にご飯を食べないとき

迎える初日は、緊張や不安から食欲が落ちる子犬も少なくありません。
・フードをあまり口にしない
・途中で食べるのをやめてしまう
このような様子が見られても、初日によくある反応のひとつであり、それだけですぐに体調不良と判断する必要はありません。
初日は次のポイントを意識してみてください。
・これまで食べていたフードを用意する
・量や時間帯は今までと同じにする
・無理に食べさせようとしない
ただし、次のような様子が見られる場合は注意が必要です。
・丸1日以上ほとんど食事を取らない
・普段より元気がなく、動こうとしない
このような場合には、体調を崩している可能性もあるため、早めに動物病院へ相談すると安心です。
トイレは初日から完璧を目指さなくてOK
トイレトレーニングはお迎えした日から始まりますが、初日からうまくできなくても問題ありません。
・サークルの中にトイレシートを設置する
・成功しても大げさに反応しない
・失敗しても叱らない
初日は「覚えさせる日」ではなく、「環境に慣れる日」と考えることで、飼い主さんの気持ちにも余裕が生まれます。
室温と体調の変化に注意しましょう
トイプードルの子犬は、体温を自分で調整する力がまだ十分ではありません。
迎える初日は、室温を25度前後に保つことを目安にすると安心です。
初日は、次のような変化が見られることがあります。
・軟便や下痢
・食欲が落ちる
・いつもよりおとなしい
軽いものであれば一時的なこともありますが、症状が続く場合や「いつもと違う」と感じた場合は、動物病院に相談しましょう。
初日は外出や長時間のお留守番は控えましょう
迎える初日は、できるだけ飼い主さんがそばにいてあげることをオススメします。
子犬は、新しい環境に慣れるだけでも大きなエネルギーを使っており、少しの刺激でも不安を感じやすい状態です。
そのため、初日は次のような予定は可能な限り避けてください。
・長時間の外出
・初日からのお留守番
・環境が変わるような移動
どうしても短時間の外出が必要な場合は、静かな環境を整え、サークルやケージの中で安全に過ごせる状態を作ってから出かけるようにしましょう。
初日は「一緒に何かをする日」ではなく、「そばにいてあげる日」と考えると、子犬も落ち着きやすくなります。
夜鳴きしたときはどうすればいい?
初日の夜、新しい環境に慣れず、不安から鳴いてしまう子犬もいます。
・鳴くたびに声をかける
・鳴くたびにサークルから出して抱っこする
こうした対応を続けると、「鳴けば来てくれる」と覚えてしまうことがあります。
すぐに反応せず、落ち着いて様子を見守ることをオススメします。
サークルやクレートを飼い主さんのベッドのそばなど、人の気配を感じられる場所に置いてあげることで、不安がやわらぎ、夜鳴きが落ち着く場合もあります。
多頭飼いの場合に気をつけたいこと
先住犬がいるご家庭では、迎える初日に無理に会わせる必要はありません。
・先住犬の生活リズムを大きく変えない
・子犬ばかりを構いすぎない
・それぞれが落ち着ける時間を作る
少しずつ距離を縮めていくことで、先住犬と子犬の双方にとって負担の少ないスタートになります。
動物病院へ相談したほうがよい目安
迎える初日は様子見で問題ないことも多いですが、次のような場合は早めに相談すると安心です。
・元気がなく、動かない状態が続く
・水をあまり飲まない
・嘔吐や下痢が長引く
・震えが止まらない
「少し気になるな」と感じた段階で相談することが大切です。
迎える初日は、子犬の体調や行動をよく観察しておくことが大切です。
その際、簡単で構いませんので、次のようなことをメモしておくと安心です。
・ご飯を食べた量
・お水を飲んだかどうか
・排泄の有無や回数
・元気の様子
これらを記録しておくことで、翌日以降の変化に気づきやすくなります。
また、万が一動物病院に相談する際にも、初日の様子を伝えやすくなります。
トイプードルの子犬にとって迎える初日はどんな日?
子犬にとってお迎え初日は、これまでの生活が大きく変わる特別な日です。
・親犬や兄弟犬と離れる
・初めての家、初めての音や匂い
・初めての飼い主さんとの生活
こういった変化が一度に起こるため、子犬は見た目以上に緊張し、不安を感じています。
そのため初日は、「早く慣れてほしい」「遊んであげたい」と思う気持ちを少し抑えて、安心して休める環境を整えてあげることが何より大切です。
飼い主さんも「完璧な初日」を目指さなくて大丈夫
迎える初日は、子犬だけでなく、飼い主さんにとっても特別な一日です。
「ちゃんとできているかな」「この対応で合っているかな」と、不安になるのはとても自然なことです。
ですが、初日から完璧にこなそうとしなくても大丈夫です。
子犬は、飼い主さんの気持ちが落ち着いていると、それだけで安心しやすくなります。
少し失敗しても、思った通りにいかなくても、翌日からいくらでもやり直せます。
初日は「無事に家に来て、ゆっくり休めたらそれで十分」と考えてあげてください。
まとめ|迎える初日は「そっと見守る」がいちばん
トイプードルの子犬を迎える初日は、子犬にとって大きな環境の変化がある1日です。
・無理に構わない
・しっかり休ませる
・体調や様子をよく観察する
この3つを意識するだけで、子犬は少しずつ新しい生活に慣れていきます。
焦らず、その子のペースを大切にしながら、安心できる毎日を一緒に作っていきましょう。

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