我が家は留守が多いから、エアコンはつけっぱなしでいいのかしら?
留守中、うちの子、寒くないかなぁ?暑くないなぁ?と心配になることはありませんか?
今回は、愛犬トイプードルが快適に感じる室温、エアコンはつけっぱなしでも問題ないの?など飼い主さんの疑問を解決していきます。
トイプードルに適したエアコンの温度について
人間は全身で汗をかき体温を下げて体温調節をしますが、犬は体内に篭った熱を逃すことができないため、熱中症や重度の冷え性を発症してしまいます。
老犬の場合は、冬の寒さに成犬より弱く、冬の暖房で暖かくし過ぎると熱中症にもなります。
そのため、室温が23〜24℃に保つように設定しましょう。
エアコンの温度ではなく、愛犬がいる周辺の室内温度を温度計で測ってください。
いつからエアコンをつければいいの?犬が快適に過ごせる適温
ではいつからエアコンをつければいいの?と迷う人もいると思います。
トイプードルのためのエアコン調整 夏の場合
早くて5月上旬から10月の期間で気温が25℃以上の日はエアコンを使用した方が良く、室温が23〜24℃に保つように設定しましょう。
エアコンは、留守でもつけっぱなしがよいでしょう。
【犬が暑がっている時のサイン】
・ハァハァと口で呼吸をしている
・涼しい場所に移動する
・水をたくさん飲む
・ぐったりしている
など、挙げられますので、室温が暑くなってないか、確認をし、熱中症対策を行ってあげてください。
※トイプードルのための夏のエアコン注意点
・エアコンの直風が当たらないようにする
犬も人間と同様にクーラー病になりますので、冷え過ぎやクーラーの風には気をつけてください。
冷たい空気は下に溜まりますのでサーキュレーターや扇風機で部屋全体を冷やすといいでしょう。
電気代も節約できると言われていますのでオススメです。
・除湿も行う
湿度が60%以上になったら除湿が必要です。温度は50%に保つように設定しましょう。
・エアコンの人感センサーをOFFに
人の体温を感知するエアコンの人感センサーは、犬の動きは反応しませんので、自動停止してしまう恐れがあります。留守番中は「人感センサー機能」は使用しない設定にしましょう。
・飲み水も複数箇所に用意する
水が無くなった場合でも、追加で飲めるように複数箇所に用意するといいでしょう。
トイプードルのためのエアコン調整 冬の場合
20℃を下回ったらエアコンをつけるようにし、室温は21〜23℃、湿度は40〜60%を保ってください。
冬は湿度が低いため、空気が乾燥します。乾燥すると皮膚や被毛がカサつくため、加湿器を使用して40〜60%で調整をしましょう。
【犬が寒がっているときのサイン】
・小さく丸くなっている
・小刻みに震えている
・布団や毛布にもぐる
・散歩に行きたがらない
など、挙げられますので、室温が低くないか、寒い場所にケージが置かれているかなど確認しましう。
※トイプードルのための冬のエアコン注意点
・脱水症状に注意
水分が不足すると脱水症状を起こす場合がありますので、新鮮なお水をたっぷり飲めるようにしましょう。
・逃げ場を作る
犬は人間のように暑い時には、服を脱いだりできますが犬はできません。
少し暑いと思った時は、犬は暑すぎると感じている場合がありますので、涼しい場所も用意して自由に移動できるようにしてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
犬と人間の「暑さ」の感じ方は違います。人間が暑くなくても、犬は暑いと感じることもあります。
犬は人と違い、暑い時に服を脱ぐことや、室温を調整することもできません。
飼い主さんが、愛犬が暑がっている、寒がっているサインに気付く、温度計を用いて室内温度を管理することが大事です。愛犬が快適に過ごすことができる室内環境を用意してあげ、愛犬の健康を守り続けていきましょう。
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