トイプードルの子犬を迎える時期について

トイプードル

犬を飼うことは、食事を与えなければいけない、トイレ掃除、しつけ、お散歩にも連れて行かなくてはいけないです。
子犬を迎えたいけど、共働きだからハードルが高いのでは?しつけはできる?など疑問や不安はあると思います。
実は、子犬は成長すればするほど、抵抗力が増し、環境の変化に強くなるため、子犬を迎える時期によって飼い主さんの負担が減ります。
今回は、ブリーダーの目線からの飼い主さんのライフスタイルに合わせてオススメする子犬を迎える時期についてご紹介します。

生後2、3ヶ月の幼犬を飼うことに向いている方

一般的に犬をお迎えする場合、生後2ヶ月前後の子犬が多いですが、その時期はまだ食事もトイレも回数が多く、しつけもこれから、体調も崩しやすく精神も安定しません。その理由をご紹介します

食事について

ふやかしたドッグフード 

生後2、3ヶ月の幼犬は、栄養素の消化吸収をよくするためにドライフードをお湯でふやかしたものを1日に3、4回与えます。
特に、この時期は、常に犬の体調やウンチの様子などチェックすることが大切です。
1日に3、4回、与えないと低血糖を起こすこともありますので注意が必要にもなります
3ヶ月後からは、ドライフードのふやかさす時間を徐々に減らし、硬いフードに変更ができます

トイレの回数について

犬 トイレシート

幼犬は、トイレの回数も多いです。
犬がオシッコを我慢できる時間の目安は、月齢+1時間です。
(例:3ヵ月の子犬の場合は、4時間)
トイレの回数が多いとトイレの掃除の回数も多くなります。
オシッコしたところを掃除せずにいると、においがつき、再度、同じ場所にオシッコをするため、キチンと掃除と消臭が必要です。いつも清潔でいるようにしましょう。
また、トイレシートを変えないと、不衛生だけでなく、家の中ににおいがこもってしまう原因にもなりますし、愛犬もシート以外のところにしてしまう事もあります、また愛犬の体にオシッコやウンチがついていたりするため、すぐにトイレシートを変えてあげる必要があります

社会化について

トイプードル ドッグラン

犬の社会化を身につけるとは、他の犬や人間との接し方、ルールを学ぶことです。
社会性のない犬は散歩中に他人の犬に吠えたり、人間と上手く接することができないため、飼いにくい犬になります。
社会性を身につける一番の時期は、生後3週間~14週間(生後3カ月半)までの「社会化期」の時期になり、この時期の犬は、好奇心旺盛でスポンジのように新しいことをどんどん学んで吸収し、「社会化期」で体験したことには順応しやすい傾向があリます。
そのために、犬の社会化はこの時期に行うと良い子に育ち、飼いやすく、健康でしつけがされた犬になると言われています。
これが、生後2ヶ月前後の子犬を迎えた方が良いと言われている理由の1つになります。
生後2ヶ月前後で子犬を迎えた時に、しつけをするのは飼い主さんになります。
この時期にきちんとしたしつけをしないと、社会性のない犬になりますので、トイレトレーニングや基本的なしつけができる時間も必要になります。
社会性について詳しく知りたい方はこちら>>

この3つの理由のため、日中、愛犬のそばにいることができ、細かな世話や急な体調の変化にも対応ができる方、愛犬に構ってあげられる時間が多くある方が、生後2、3ヶ月の幼犬を飼うことに向いています。

生後4、5ヶ月の子犬を飼うことに向いている方

マイクロティーカッププードル モデル 子犬

日中お仕事や外出が多く、自宅にはワンちゃんだけでお留守番させる事が多い方は、4ヶ月以上の子犬を飼うことをオススメします。
月齢が経過している子犬は1日に2食にできるため、長時間のお留守番ができます。
また成犬時の大きさ(サイズ)や顔立ちも大きく変わらないため、食べ過ぎない限り予想よりも大きくなったということは少ないです。
犬の社会性は生後3週間~14週間(生後3カ月半)までの間に身につける事がオススメと紹介しましたが、社会性は親犬や兄弟犬と接することで覚えることができ、人が人間社会のルールを覚えさせれることで、社会性が身につきます。
犬の「社会化期」に社会性を覚えさせることができるのは、犬の将来を考えたブリーダーさんしかいません。
残念ながら、ペットショップでは一切行われていないのが現状です。

トイプードル 子犬

1ヶ月ほどの差になりますが、4、5ヶ月以上の子犬は、食事の回数が減る、ドライフードを食べられる、トイレの回数が減る、社会性を身につけているというだけで、飼い主さんの負担が断然に減ります。
そのため、初めて子犬を飼う方や共働きの方などは、生後4、5ヶ月経過した子犬を飼うことが向いています。

愛犬がキチンと留守番しているのか心配な方にオススメなのが、見守りカメラです。

見守りカメラ

スマートフォンと見守りカメラを連携しておけば、いつでもどこでも留守中の愛犬の様子が確認できます。
カメラから愛犬に声をかけたり、ドライフードをあげたり高機能の見守りカメラも販売されていますので、不安な方は購入を検討されるのも良いかと思います。

まとめ

トイプードル 子犬

いかがでしたか?
飼い主さんによって生活スタイルが違うため、人それぞれですが、愛犬を健康で良い子に育て、幸せなドックライフを楽しむことができるのは飼い主さん次第です。
ぜひ、子犬を飼う際の参考にしていただければと思います。

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