【初心者向け】トイレのしつけ(トイレトレーニング)でよくあるお悩み

トイプードル 子犬 サークルトイプードル

犬のトイレを教えるときによく質問をいただく悩みについて今回はご紹介します。
トイレをいつまでも覚えないという方は必見です。
ぜひ、ご参考にしてくださいね。

トレイトレーニングで大切なこと

トイレトレーニングは、愛犬を迎えたその日から始まっています。
そのため、迎える前に必ずトイレセットは準備しておきましょう。

トイプードルを迎える前に準備することの記事はこちらから

トレイトレーニングで大事なことは、愛犬のトイレのタイミングを飼い主さんが把握し、はじめは誘導してあげ、愛犬にトイレの場所を覚えさせることです。
愛犬が失敗しても叱ったり、騒いだりするのはNGです。
その理由は、叱っても犬はどうして叱られるのかが分からないからで、戸惑ってしまいます。
騒いだりすると構ってもらえると思いまた間違った場所でトイレをすることもあります。

トイレのしつけ


トイレの場所を覚えないと部屋中でオシッコやウンチをしてしまい、飼い主さんのストレスに繋がりますので、ここは根気のいるトレーニングですが、愛犬が失敗するのは飼い主さんの責任であると思い、トレーニングしましょう。

クレートトレーニング

排泄のタイミングを把握することとトイレの場所を教えるトレイトレーニングでおすすめなのがクレートトレーニングです。
クレートとサークルを使用して寝床とトイレを区切り排泄の時間の目安にタイミングよくトイレに誘導しましょう。

【用意するトイレセット】
クレート サークル、トイレシート

クレートトレーニング
トイレのしつけ サークル
トイレのしつけ トイレシート

【クレートトレーニングの方法】
ステップ1
排泄の時間になったらクレートから出してリードをつけます
排泄の時間のタイミングは、前回した排泄の時間を参考にしてください。
主に、寝起きや就寝前、食事の後、遊びの後などタイミングがありますので愛犬のタイミングを把握しましょう。

ステップ2
トイレに連れて行く
リードを使用して愛犬をサークルの中に誘導しサークルの扉をします。

トイレのしつけ

ステップ3
排泄をする
排泄を我慢していたので、愛犬はオシッコをします。
その時、「ワン・ツー、ワン・ツー」など声をかけると掛け声と排泄が関連付くので覚えやすいです。

トイレのしつけ

ステップ4
褒めて、おやつをあげる
トイレスペースで排泄ができると「いい子」と声をかけ、撫でてあげ、ご褒美をあげます。「トイレでおしっこ=嬉しい」と覚えます。

トイレのしつけ

■ステップ5
サークルから出す
オシッコをするとサークルから出られると覚えます

■ステップ6
クレートに誘導する
15分程度遊んだら、クレートに誘導し、クレートで落ち着いたらご褒美をあげます。
この時、ご褒美の与えすぎには注意しましょう。

トイレのしつけ

犬のトイレトレーニングよくある悩み Q&A

トイレのしつけ トイプードル

犬がトイレシートの端にオシッコをしてしまうのはなぜ?

様々な原因の要素がありますが主に3つの原因が考えられます

1、トイレの端にすることが正しい場所と思っている

犬は匂いがついた場所をトイレと認識して、また同じ場所でオシッコをしたいと思う傾向があります。
そのため、失敗した場所に匂いが残らないようにすぐに掃除をして除菌しましょう。

2、真ん中でトイレがしにくい

トイレが壁際にあったりと愛犬にとってどうしても端にせざるをえない状況や落ち着かない場所にトイレトレーがあるかもしれませんので場所の変更を検討してみてください。
トイレは、なるべく静かで落ち着いた場所に設置しましょう。

3、かまってほしいため

愛犬は端っこにトイレをすると、すぐに掃除をする飼い主さんの姿を見て、かまってもらえると思っているかもしれません。

人間が部屋からいなくなるとトイレをする

トイレのしつけ

犬は人前でトイレはしないと考えてください。
暗がりや部屋の隅に隠れて、オシッコやウンチをします。
トイレトレーニング時、愛犬が失敗したら「あーっ!オシッコした!」「ここはダメ!」など大きな声で落胆したり、叱ったりすると、犬は「オシッコをすると飼い主さんから叱られる、がっかりする」と思い、隠れてしているかもしれません。

トイレのしつけ

じっと排泄をしている時に見られるのを嫌がる犬もいますので、排泄する時は、愛犬から視線を外して、トイレに成功したらたくさん褒めてあげましょう。

ワンツー、ワンツートレーニング

「ワン=シッコ」で「ツー=ウンチ」と言われ、コマンドによってトイレトレーニングする方法です。

トイレのしつけ

1、愛犬がトイレの周りでクルクル回り出したり、ソワソワしたり排泄する素振りをしたらトイレを指さして、「ワンツー」と声をかけトイレに誘導します最初は、リードでトイレに誘導してください。

2、排泄中も「ワンツー、ワンツー、ワンツー」と何度も言い続けます。「ワンツーがトイレへ行き排泄する」コマンドであると犬が理解します

3犬が排泄できたら、たくさん褒めてあげます褒めるのを止めるとトイレの失敗を繰り返し、再度トレーニングが必要になることもありますので、愛犬がトイレを覚えたと飼い主さんが思っても3ヶ月は続けてください。

まとめ

トイレのしつけ

いかがでしたか?
トレイトレーニングで大切なことは、愛犬のトイレのタイミングを把握して誘導してあげる。トイレの場所を教えてあげることです。
失敗する原因は、飼い主さんが、トイレを失敗すると叱ったりすると、飼い主さんに見つからないように隠れてオシッコする原因にもなります。


トレイに成功するとたくさん褒めてあげて「トイレでオシッコ=嬉しい」と覚えさせましょう。
トイレはすぐに覚える子もいれば、時間のかかる子もいます。根気よく続けていけば必ず覚えられますよ。

トレイトレーニング 超初級編

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